The Backyard - VirtaulPcAndLoopBackDevice Diff
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!Virtual PCでループバックデバイスを利用した接続
Virtual PC 2007にDebianを入れた時の設定。
!!状況
ノートPCで、無線LANを利用したネットワーク接続を行っている。
無線LANは複数箇所で、DHCPによりインターネットと接続される。
このうち1箇所では、MACアドレス(という見方のはずだけど自信なし)あたりに1つのIPアドレスしか与えない。このため、NICシェアだとDebianからインターネットへ接続できない。これは、ホスト側が既にIPアドレスを割り振られているためである。
この状態で、ゲストOSからインターネットへ接続するには、ホストOSをブリッジとして利用することになる。そのために利用できるのが「Microsoft Loopback Adapter」だ。
なお、ゲストOSのネットワークアダプタに「共有ネットワーク(NAT)」を選択すると、ゲストOSはホストOSの接続を利用してインターネットに接続することはできる。しかし、この場合、ホストOSからゲストOSへ接続することはできなくなってしまう。これだと、たとえばゲストOSで実行しているWebアプリケーションをホストOSのIEを利用して動作を確認するといったことができなくなるのであまり嬉しくはない。
ここではループバックデバイスを利用した設定方法について記述する。
!!設定方法(Windows Vista) [[cash loans|http://www.cashgiftingcritter.com]]
最初にデバイスマネージャを利用してネットワークのアダプタとして、ベンダ:Microsoftにあるループバックデバイスを追加する。
この時、TCP/IPの設定はする必要はない(と思うが、実際には余分なことをした。が、上書きされてしまったので必要ないと思う)。
ただし、ループバックデバイスに名前をつけておくほうが表示がきれいなので良い。
次に、無線LAN(インターネットへの接続が可能なアダプタ)の「共有」タブで、共有を有効にする。ホームネットワークとして、上記で追加したループバックデバイスを指定する。上で名前を付けていればそれが表示されるので選択し、そうでなければループバックデバイス名を選択する。
この結果、ループバックデバイスのIPアドレスとして192.168.0.1が設定される。マスクには255.255.255.0が設定される。
次にVirtual PCの設定で、ゲストOSに割り当てるNICを、上で追加したループバックデバイスにする。
次にゲストOS内の設定で、eth0に対して、192.168.0.1をデフォルトゲートウェイとして設定する。当然、IPアドレスは、192.168.0.x、マスクは255.255.255.0とする。
!!注意
192.168.0.1は、Windowsファイアウォールは自動的に許可設定するが、McAfeeなどは黙って弾いてしまう。(気づかないと嵌る)
したがって、該当ループバックデバイスはファイアウォール監視対象から外す必要がある。
Virtual PC 2007にDebianを入れた時の設定。
!!状況
ノートPCで、無線LANを利用したネットワーク接続を行っている。
無線LANは複数箇所で、DHCPによりインターネットと接続される。
このうち1箇所では、MACアドレス(という見方のはずだけど自信なし)あたりに1つのIPアドレスしか与えない。このため、NICシェアだとDebianからインターネットへ接続できない。これは、ホスト側が既にIPアドレスを割り振られているためである。
この状態で、ゲストOSからインターネットへ接続するには、ホストOSをブリッジとして利用することになる。そのために利用できるのが「Microsoft Loopback Adapter」だ。
なお、ゲストOSのネットワークアダプタに「共有ネットワーク(NAT)」を選択すると、ゲストOSはホストOSの接続を利用してインターネットに接続することはできる。しかし、この場合、ホストOSからゲストOSへ接続することはできなくなってしまう。これだと、たとえばゲストOSで実行しているWebアプリケーションをホストOSのIEを利用して動作を確認するといったことができなくなるのであまり嬉しくはない。
ここではループバックデバイスを利用した設定方法について記述する。
!!設定方法(Windows Vista)
最初にデバイスマネージャを利用してネットワークのアダプタとして、ベンダ:Microsoftにあるループバックデバイスを追加する。
この時、TCP/IPの設定はする必要はない(と思うが、実際には余分なことをした。が、上書きされてしまったので必要ないと思う)。
ただし、ループバックデバイスに名前をつけておくほうが表示がきれいなので良い。
次に、無線LAN(インターネットへの接続が可能なアダプタ)の「共有」タブで、共有を有効にする。ホームネットワークとして、上記で追加したループバックデバイスを指定する。上で名前を付けていればそれが表示されるので選択し、そうでなければループバックデバイス名を選択する。
この結果、ループバックデバイスのIPアドレスとして192.168.0.1が設定される。マスクには255.255.255.0が設定される。
次にVirtual PCの設定で、ゲストOSに割り当てるNICを、上で追加したループバックデバイスにする。
次にゲストOS内の設定で、eth0に対して、192.168.0.1をデフォルトゲートウェイとして設定する。当然、IPアドレスは、192.168.0.x、マスクは255.255.255.0とする。
!!注意
192.168.0.1は、Windowsファイアウォールは自動的に許可設定するが、McAfeeなどは黙って弾いてしまう。(気づかないと嵌る)
したがって、該当ループバックデバイスはファイアウォール監視対象から外す必要がある。