トップ «前の日記(2003-08-11) 最新 次の日記(2003-08-13)» 編集

日々の破片

著作一覧

2003-08-12

_ 9x

やっぱりだめですか、しょぼん。

Visual Studio Installerをいろいろいじってたら、スタートメニューに登録するショートカットに対して渡す引数を設定できることがわかったので、インストール先ディレクトリ名を渡してPATHに設定するようにしてみたのです。

でもグレーアウトというのは不思議だなぁ。

cd %INSTALLDIR%

bin\runirb.bat %CD% ←カレントディレクトリ名を""で囲んで渡す

とか、

cd %INSTALLDIR%

bin\ruby18.bat %CD% ←カレントディレクトリ名を""で囲んで渡す

とか実行できますか? (9:18に書き換えた。引数で渡すディレクトリ名はbin付じゃなく、インストール先のディレクトリ名そのもの)

_ 追記

ダブルクォテーションとかがむちゃくちゃなのは気づいてます。Windows2000/XPでは問題なかったので無視しているだけですが。

例)

irb(main):001:0> puts ENV['PATH']

""C:\Program Files\ruby-1.8\"\bin;...

=> nil

irb(main):002:0>

""でインストールディレクトリを囲まないと、引数が分離しちゃうんですよね。

よく考えたら、batでがんばるより、環境を設定してフォークするスクリプトを登録すりゃいいんだな、多分。

_ エンコーディング

Windows-31Jと、ja_JP.PCKのデフォルトエンコーダで動作が異なる。例によって〜なんだけど、Windows-31Jはだめで、デフォルトはちゃんとやってくれる。おまけに、Shift_JISも〜はOK。でも当然、①とかだめ。ここでもだめかな? 透過なのか、大丈夫だな。だめな人は気にしてはいけない。で、デフォルトだと①とかも大丈夫。もちろんWindows-31Jでも。どうやらPCKというのはWindows-31Jのことらしいが、それにしてはWindows-31Jの〜の挙動が謎。

おもしろすぎ。なぜエロサイト? !!現在修復中−−−修復完了(3:40)PCKはWindows-31J相当

で、デフォルトエンコーディングとWindows-31Jで挙動が異なるのはなぜですかい?

_ 怪文書怪なのはSolaris版J2SE

しかし、この記事には、

この事例ではLANGの設定をja_JP.PCKとしていたためSJISが利用された。つまりMS932のソースコード(JSPCの結果ファイル)をSJISでコンパイル(javac)したために文字化けが発生していたことになる。

とあるが、PCKがWindows-31Jなら、この文は何を意味してるんだろう。MS932のソースコードを、LANG=ja_JP.PCKでデフォルトで読ませたと取れるんだが、ならば、Windows-31J-Windows-31Jで問題ないんじゃないか?

#が、Windows-31Jには問題がありそうだからな。

8/13:PCKを明示的に指定してCharsetDecoderを取ると、Shift_JISが使用される。


2003|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|

ジェズイットを見習え