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日々の破片

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2003-09-02

_ トルンカ

僕は、原作を知ってるし、映画の話法もまあわからなくはない。だから筋が追えるのは当然なんだが、子供はどうなんだろうか? と見ながら疑問に感じてた。横目で見るとまじめに見てるようだし。

で、やっぱり相当わからないらしくて、今日になってもまだ、なぜ女の子は舟に乗ってたの? とか、ブルーベリーを食べてる(というのは僕は印象に残ってないんだが、こちらが見過ごしたか、向こうの誤解かは不明)時やってきた男の人は誰、とか、細部を聞いて来る。どちらも、原作とは無関係な映画の話法にまつわる部分だから、多分、筋は追えてるようだ。なんとなく安心。

だが、「あれは、鶯を探してるんだよ」と答えたのに対し、「なぜ、それがわかるのか?」と聞かれて、答えにつまる。アプリオリに理解したわけではないから、説明はできる。女の子は皇帝のことを好きなんだ。その皇帝が死神に連れて行かれそうになって困っている。鶯の助けが必要だから、探しているんだよ。「なぜ、死神だってわかるの?」あ、これは難しい。それはアンデルセンがそう書いたからだ、じゃ答えにならない。最後に墓場を作っていくだろ? そんなことができるのは死神だけさ。「そう言えば透明だもんね」となんとなく納得するが、それが映画を見るということだ。「なぜ、王冠を取り上げたの?」それはわからないから、勝手な解釈を垂れて見る。「皇帝を殺すには、まず、皇帝じゃなくす必要があるんだ。皇帝が皇帝なのは、王冠を被っているからだよ」と、慎子を換骨奪胎して説明してみる。だから、王冠を取り上げると、ただの人間になってしまうんだ。死神は人間の魂を持って帰るのが仕事だから、まず、皇帝をただの人間に変えるところから始めるんだ。「なぜ、鶯が唄うと死神は帰ってしまったの?」なぜだろう? 筋(語られること)は覚えていても語られないことは覚えていない。ここも勝手な解釈を垂れることにする。鶯の唄を聞いて、涙を流していただろう? 鶯の唄には人間の心の中を大きく膨らませる力があるんだ。本当に美しいものは、人間に力を与えてくれるんだよ。それで、鶯の唄を聞いたおかげで皇帝の命の力が強くなったんで、死神は殺すのをあきらめたんだと思うよ。……

チェコの子供たちは、どう見たんだろうか? 言葉は存在しないから、映画の話法と原作がすべてだ。チェコの子供もアンデルセンを読むんだろうか?

確かに、舟のシーンはすばらしく印象的だ。

_ DispInterface

その昔、MFCでCOMのコンポーネントを作ってた頃は、ODLは自分で記述するものじゃなくて(というか、本当はIDLも自分で記述するもんじゃないのかも知れないが)MFCのクラスウィザードが勝手に生成するもんだった。 で、DispInterfaceでは変数の記述ができる。(MSDNから引用)
[uuid(BFB73347-822A-1068-8849-00DD011087E8), version(1.0), helpstring("Useful help string."), helpcontext(2480)]
dispinterface MyDispatchObject {
   properties:
      [id(1)] int x;   // An integer property named x.
      [id(2)] BSTR y;   // A string property named y.
   methods:
      [id(3)] void show();      // No arguments, no result.
      [id(11)] int computeit(int inarg, double *outarg);
};
この場合、変数に対するIDispatch::Invokeの呼び出しってどうなるんだっけ? というのを調べるには、MFCでとりあえずCOMのDLLか何かを作って、MFCのCOleDispatchDriverだったかな(もう忘れた)にブレークポイントを入れて、Win32OLEからの呼び出しを止めてチェックすりゃいいんだな、とか手順はわかるんだけど、「ごめんね、今は相手できない……ポン(小島みゆき麻由美)」

_ やっぱMFCって癌

vtbl使ってくれ。


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