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19世紀芸術と言えば、パトロンだ。お相撲にはタニマチだ。
優れたパトロンは、金を出すことにより芸術家の生活を支え、創造のための機会を与える。ただし、口を出すこともある。
さて、21世紀だ。
政治的には民主主義、経済的には資本主義(ケインズによる修正入り)、文化は大衆消費文化ということになっている、と思う。
ここでは文化を考える。
いくつか、キーワードを並べる。20世紀を当然、含む。
オレタチおじさんには今、唄う歌が無い
一億総白痴化 (この言葉の裏には、おれさま=大宅壮一=とそのインテリジェンスあふれる読者諸子=が見るに耐える番組はないというのがあるだろう)
日曜はゴルフ
自分は、文化的に好きでマイノリティズムをやってるから、全然、構わないんだが、どうも、文化の正当なパトロン(=お金を出して支えてる人)が文化を享受できていないのではないかと思う。
ようするに、どう考えたって、富を生み出してるのはオヤジなのに、文化の中心が18時〜21時に集中するという構造があるために、オヤジはなぜか、NHKのプロジェクトX(それなりに競争があるらしいってのはシマゲジ騒動のとき知ったが、一般論としては視聴率によってCM収入が変わるっていうような競争をしてないとされている)くらいしか、その恩恵を得ていないんじゃないかということだ。
家族は一心同体ですか、そうですか。
ならば、別にどうでもいいんだけど、いわゆる「おこさま文化」みたいな言い回しがもし、正鵠を射ているのであれば、明らかに富を生んでいないおこさまに対してアウトプットが向いているというのは健全な構造ではないだろう。いや、おこさま命なら、言うことはないんだけど。
っていうか、仕事ってのが、本気で9時−5時で、通勤時間が平均30分とかになれば、現在のテレビの番組編成とか、がらっと変わるんじゃないかなと思っただけなんだけど。
資本主義には市場が必要だし、市場が成立するためには、その時点で富が蓄積されていなければならないんじゃないだろうか、となんとなく想像する。
何を想像しているかと言えば、えんえんと富の蓄積をいろいろ模索していたヨーロッパはいざ知らず、
奴隷(資産だから、減価償却するだけ)を使って綿産業によって富を蓄積
メンシェビキを始め政治犯(囚人だから、飯を食わせるだけ)を大量に動員して黒海ダムとかシベリア鉄道とかのインフラを作ったり、飢饉が起きようがなんだろうがNEPの次のやつ(忘れた)でウクライナの農業生産物をすべて没収して国家資本に変換
植民地での消費材(用語忘れた。米、麦とかじゃなくて、砂糖黍とかバナナとかの販売用の農産物)生産
で、ある程度、富が蓄積されたら、今度は市場を回すためには、市場の拡大が必要になる=消費者を増やす必要がある
奴隷解放(奴隷じゃなくて、労働者にして、給料払ってやれば、給料が市場に回る。一握りの富農のための市場ではなく、富農が没落しようとも、大きな市場が必要=北の論理)
自由化(衛星国家の誕生と雪解けとか複合的)
植民地解放(これから、工業製品を輸出するからよろしく)
で、今、富がないところはどうやって富を蓄積(市場を立ち上げるための起爆剤ってことか)するんだろう? という疑問。
どーも、フォントが汚いなぁ、これだからLinuxはぶつぶつとか言いながら我慢して使ってたけど、どうにも腑に落ちない。
そうしたら、当然といえば当然だが、デフォルトでは/etc/X11/XF86Configを見るんだね。vncserver側の設定を全然やってなかったことに思い当たった。
で、~/.vncrcに$XFConfigPath = "/etc/X11/XF86Config-4"
を入れてやって、やっと快適(というかまとも)に。
教訓:ちゃんとman見ろ。
その教訓は違う。インフラを更新したら設定を再確認しろ、ってのが正解だろ?
ジェズイットを見習え |
場違いでしたらごめんなさい…私はバツイチ二人の子持ちで今月いっぱいで今の会社も契約切れ…貯金は底着き…八方塞がりな今日この頃。新しく在宅で仕事して頑張ってリッチな生活を送りたいです。この世に私のパトロンになって下さる資産家さんとかいませんかねぇ?