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ふと思い出したが、(一昨日というか昨日の早朝というか)、マスターメンテナンスが1画面1レコードなら、ASP.NET(ということはJSFも)が一番、楽チンなのではなかろうか。もっとも1画面3分とかかけるような、HTMLでOKな場合については、という前提で。
各サーバーコントロール(またはJSFコンポーネント)をあらかじめデータバインディングしておくことによって、
GET->
空の画面(またはキー入力の画面)
POST->
ASP.NET/JSFedJSP (コントロール/コンポーネントはバインディングにより現在のデータを設定)
入力->クライアントサイドバリデーション->POST->
サーバーサイドバリデーション
更新
というのは、IDE(VS.NET/Java Studio Creator)でヘラヘラ作っていればできてしまうからだ。
ちなみに、Java Studio Creatorでは、RowSetが主役みたいだ(まだ見てる最中だけど)。
そう言えば、koichikさんからCGLibみたいなのは.NETにあるのかと訊かれたので、Emitがあると答えたけど、正確にはILGenerator.Emitがそう。なんで最初からあるのかと言えば、あそこで言ったとおり、ASP.NETのためなんだろうと思うけど、これは非常に便利。
というのを見て、思い当たれば10年選手どころか15年以上選手か。
そのiiiのスマートクライアントというかリッチクライアントがLLL。
なんで突然、このページが出てきたかというと、安藤幸央のランダウン[25]リッチクライアント時代の到来を読んで、ちょっとだけカチンと来たからだ。
日本のビジネスコンピューティングの歴史を考えれば、種々のリッチクライアントを並べる以上、iiiからLLLを無視してはいかんだろうということだ。
それは、日本でワープロをいろいろ並べる時に、Word、Lotusの何か(今もあるのか知らない)、WordPerfect、OpenOfficeを並べて云々しているのを見て感じるのと同じようなものだ。やはり一太郎については書いておけ、それが先駆者への礼儀だろう(「礼儀」なんて言葉が出てくるってことは、これが個人的な感情の問題であり、単に言っているだけという側面が大きいのに注意。したがって厳密なことを書いているわけではないから、「そんなことを言えばXもある、Yもある」というようなツッコミは無用。僕が知っているかどうかだけの問題である)ということだ。ちなみに、ワープロの文脈でDOS文書やOASISについては触れなくても良いのは、それが特に触れる必要がない存在だからだ。その会社はその技術に賭けてるわけじゃないから取り立てて触れる必要がないということだ。
というわけで、あのiiiの会社(とそこの技術者)はちゃんと時代に追随しているんだ、.NETのスマートクライアントツールのLLLっていうものも開発しているんだということを言ってみたかったのである。
ジェズイットを見習え |
わたしも その昔 iiiにはお世話になりました (笑)
日本でワープロについて語るとき、ワープロ専用機について書かないのは到底納得できないですし、ワープロ専用機について触れる際にOASYSと親指シフトについて触れないのも信じられないと思うんですけど……(<もちろんこれも個人的な感情の問題です)<br>参考:「あの、素晴らしい機械をもう一度 〜ワープロ専用機の滅亡の記事から」(暮しの手帖 2003年6月・7月号)<br>http://www.kurashi-no-techo.co.jp/contents/honshi/4century/4c4.html
たかはしさんが言われていることはもちろん理解できますが、内容を見てのとおり、PC上のソフトウェアに限定しています。そうでなければ、6680(かな? 型番忘れた)といったようなページモード端末もクライアントについての例で出てているはずです。同様にワープロについてもPC上のソフトウェアに限定していますし、専用ハードウェア(この場合、親指シフトキーボード)も除外します。したがって、OASYS(綴りが違ってましたね)と親指シフトについて除外することは順当だと思います。
そして忘れ去られる OASYS/Win と PC 用親指シフトキーボード :-)<br>まあ PC のキーボードだから配列だけしか真似出来てないという話ではありましたが。
ちなみに個人的にはP1EXEと、DFJ/Winが一番惜しかったんですけどね。あと、「専用ハードウェア(この場合」ーーというのは当然、「PC上」に掛かって来るので、忘れ去っていないという罠。