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かっこいいな。そういうのを作ってみたくなる。
その一方で車輪を再発明するのはくだりませんな、と思うジャンル(ということなんだろう)もある。そのためにもしかしたら作ったほうが早いかも知れないのに検証したりしてみたり。で文句言いながら実戦投入してみたり。たとえばスキーマコンパイラとか。ユニットテスト用のツールの類とか。ビルドツールもそうだな(これは早くないのは明らかか)。
どうも自分の好みのジャンルまたは自分のジャンルと考えているものについては自分でやってみたくなるようだ(って言うかあたりまえか)。で、つい自分でやってしまうところが
1.まさにプロ:自分の道具で自分で作る、正しい考え。完全に制御下においてこそ信頼できる。
2.アマちゃん:余分な作業を増やして何やっているんですか? コストを考えているんですか?
ふむ。どっちでも良いな。作りたいものを作れないことこそ避けるべきだ。もし作ることができるなら。だが時間には限りがある。それが問題だ。
メヌエットを読みトスカの接吻を思い出す。
劇場では失笑や嘲笑が聴こえてきたが、確かに声はひっくり返ったりしていたが、確かにそれはいささか滑稽であったが、確かに監督作家は底意地が悪い視線の持ち主なのだが、だが、その視線の更に奥には優雅だった頃の面影を掬い上げ、美というものが実は永遠だということを想起させ(人生は短く芸術は永遠という言葉にある意味で反対し)、忘れ去られ行くものに対する愛情(多分、明日は我が身という感覚から生じる)で、世界を作る。
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