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思い出したがCDocTemplateというかRUNTIME_CLASSマクロってのがあったな(これ自身は文字列そのものとはちょっと違うが)。
頑張れば「簡単に」できると言えなくもないかな。
別にそんな気はないのだがヲチ対象化してしまっているsqueakerさんのところから。
Blogとして書いてあるからだろうけど、僕にはすごく読みにくかったが(っていうか技術文書しか読めないわけだし)でもこれだけおもしろいととにもかくにも読んでしまうもんだ。
内容は、ゲームシステム(ゲームそのものじゃない)に興味と熱意を持って、圧縮したり高速化したりして、途中でMacに出会って、ついにコロニーを出すにいたる(その後もあるのだが、って言うかその後(Croquet)が重要なんだろうな)までの波乱万丈の物語。
グリーンブラットを手伝ってLMIで働いていたから(っていうか、こういうエピソードだけで掴みは十分だよな)、当然のようにその頃ストールマン――Symbolicsハックをしてた頃だね――にも出会ってた。ソフトウェアとフリーについて論争したり。で、その後Macワールドの会場前でビラを撒いてる(多分、例のルック&フィール訴訟のころだろう)ところに出くわしたがストールマンは自分を覚えていなかった。Yet another humbling experience.(とくるから、読めないわけで、どう訳すのがぴったりくるんだろうか? 「まあ、つまらん話ではあるな」ということなのか、「内心忸怩たる思いであった」という感情を含むのか、「どうでもいいけどさ」とサラッとしたものなのか、僕の英語力ではわからないわけである)
そうそうあるある話――FD入れて起動して、FD入れてデータ読ませて、FD入れてシステムへ制御移して、FD入れて……とか。
「こいつはすげぇ」とゲームプロデューサに認められて(そのゲームシステム――ゲームエンジンと訳すのが正しいのかな――が)で、VPに紹介されると「で、ゲームそのものは?」と聞かれてボツになるとか、「こいつはすげぇ」と次のゲームのエンジンとして採用が決まったがシナリオがテリブルで(だけじゃなくて財務状態そのものが原因かな)消えてしまったり(スペクトラムホロバイトのゲームって、何かAmiga用のフライトコンバットものを持ってたな、そう言えば)とか。
で、ゲーマーがすぐに解いてクソゲーとか言うんじゃないかというプレッシャーから死ぬほど難しく作ったとか、いろいろ。
ジェズイットを見習え |
"Yet another humbling experience."は「また謙虚にさせてくれたよ。」というような感じでしょうか。
なるほど! しっくり来ました。どうもありがとうございます。