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子供と見てきた。
なんていうか、普通に実写で、ニューヨークのダウンタウンに住むファンキーなあんちゃんと、(どこに住んでるのか知らないけど)マフィアのボスの気の弱い息子の友情物語にしたほうがおもしろいんじゃないだろうか。そのほうが唄ったり踊ったりするシーンが生きてくるような気がするな。もっともそうなると見に行かない可能性が高いけど。
浜田光夫と吉永小百合の映画みたいだな、とか。
兄貴の思いやりとあまりに馬鹿馬鹿しい自爆っぷりが、なんともいやな感じだったり。
で、マダガスカルの前売りを買わされたり。もう、こういうのはいい加減うんざりだな。
上でも思ったことを書いてるが、人間がやれば十分なことをアニメで表現してもそんなに面白くはない。ニモにあって、こっちには無い要素って、集団演技だな。亀とかカモメとかアジとかの。あれが良かったのかな。あっちは人間がやれば良いなんて思わなかったし。トイストリーの場合は、視点の低さかな。でも、シャークテイルにはそういうものが決定的に欠けている感じだ。
あと、泳ぐってことよりも飛ぶってことのほうが表現的だし、実写で人間が空を飛ぶ姿はあまりにも間抜けているから(スーパーマンとか。ティムバートンのバットマンは滑空だからさまになるのであって。水平という向きが良くないんだろう。スパイダーマンも斜めの動きだなそういえば)そっち系統のやつは見られるのかも。あとは手、腕、肩の動きかな。吉川コウジがバタフライで向かってくるのはさまになるのは、そのあたりかも。
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