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昨日のゲームの解き方が複数あるという話。
Coople(あれ十行さんじゃなくなってるのか? 名前はどうでもいいけど)
あんな短くてシビアなやつでも2種類の方法がある(もっとあるのかも)ってのがおもしろい。
レミングスに乗りが近いかな。
っていうか、「電」?
倫理言語ってのをでっちあげると非技術的なところからすごーく評価されて(名前が。っていうか中身が有り得るんだろうか?)そこら中で怒涛のように導入されてプログラマーを苦しめるとか。
本屋へ行くと「はじめての倫理」「倫理でなぜつくるのか」「倫理思考でいこう」「倫理脳の作り方」「あなたの会社の技術者を倫理で鍛えなおす32の法則」「実践倫理」とかいっぱい。すべてがお説教だ。ソフトウェアの見える化支援ツールとして倫理注入棒というのがそこら中の管理者に与えられたり。
(この言語の浸透によりハックは死ぬ。とポールグラハムも言っている)
コンサルタント「これからのシステム構築のキーとなるテクノロジは倫理言語です」
顧客「倫理、なんて美しい響き」
コンサルタント「各社から『忠義』『愛社』『滅私』などの実装が出始めていますが、私としては弊社の『大日本』をお勧めしたい」
顧客「しこうして導入実績はありや?」
コンサルタント「愛国戦隊のミサイル制御システムの開発言語は『大日本』ですぞ」
顧客「しかし、オフショアへ出すことを考えるといささかその名前は抵抗をもたれるのでは?」
コンサルタント「そういうお客様へは『五族協和』プラグインの追加をお勧めいたしております。ちなみに『大日本』に『五族協和』をバンドルした『王道楽土』にいたしますと多少お値段のほうも抑え目にさせていただけますが」
顧客「ふむ、倫理指向開発ですか。うちの技術者には難しいんじゃないかなぁ。なにしろOOP+アジャイルとかしかやったことないし」
コンサルタント「いえ、そんなことはありません。倫理指向開発では開発プロセスもきっちりと規定してありますから、どんな技術者でも一騎当千の兵(つわもの)に鍛え上げることが可能です。弊社の『特攻魂、行って来い』プロセスの支援サービスを『王道楽土』にバンドルいたしますと……」
顧客「なんか負けそうだなぁ」
コンサルタント「誰に?」
顧客「アジャイルはケントベックやマーティンファウラーとかも支持してるんじゃありませんでしたっけ」
コンサルタント「それは欧米流といい我が国の倫理、我が国の風土に根ざしたものではありません。それは失敗があらかじめプログラムされていると申しても過言ではない。しかし我が国……ではなく我が王道楽土には孫呉の兵法ありと申し上げたい」
顧客「孫呉?」
コンサルタント「プロセス構築支援ツール監視ツールとして『釈迦の掌』という製品もご用意させていただいております」
顧客「そんごくうかい」
と、論理言語という字面を見て恐怖に震えた。
追記:タワゴトはタワゴトであって、倫理的であるというのは当然必要なことだ。規律というのは倫理観の発現なわけだし。
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Lyeeんり
む、難しいツッコミ。興味深いといや興味深いけど。
もしかしてartonさんってあのartonさんですか?<br>私はつい最近、ISBN4-7561-4091-2(やあともう1冊)を読んで.NET関連の勉強をしました。
そうです。>Visual C#.NETプログラミング入門/Visual C#.NETによるWebプログラミング入門 <br>の著者です。
日記ではたわけたことを書いてますが、http://arton.no-ip.info/collabo/backyard/?Bibliography はまじめです。
釣られてるかな? というか、ASP.NETは情報が古びてまずくなっている部分があるので、http://hp.vector.co.jp/authors/VA015591/csweb.html も参照してください。すみません。
ありがとうございます。本筋以外にもコラムみたいなところもタメになりました。ちなみにISBN4-7561-4113-7も読まさせていただきました。ISBN4-7561-4156-0は残念ながらまだです。