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なんだか遙か昔のこと、世田谷のほうに劇を見に行った時に入った喫茶店がすごかった。5回くらい注文を取りに来て8回くらい注文を間違えて運んできて、おまけにそこら中でお盆を引っ繰り返すは、そのくせニコニコしながら店員たちは働いていて、お盆を引っ繰り返したってめげもしょげもせずに、とにかく一生懸命働いているんだが、することなすことすべて正しく動かない。別にねらい打ちで間違えているわけではなく、隣のテーブルに何か持って行けば「それ頼んでないですよ」、あっちへ行ったと思ったら「ご注文は……」「え、もう頼みましたが」、こっちへ来たと思ったら「えーと、なんちゃらコーヒーをご注文ですよね?」「いえ、頼んでいませんが」「ではなんちゃららコーヒーでございましたか」「いやなんちゃらららコーヒーです」「失礼いたしました(と何か注文票を直しているって、何回目だ?)」っていう感じ。
まるで愚者の船だ。と、一緒に居たやつが呟いたのが妙に印象的で、今でも時々思い出す。
っていうか、突然思い出したがあの店員、眼鏡っ娘だったが、狙ってたのかな? なんてこたないだろうが、フラグといえば船だな、とそんな方向へ記憶が飛んだんだが、そんなに使うもんかな。
jnzとかbeqとかじゃないんだから。
追記:やたらクラスがたくさんあってDTOを次々クローンして呼び出しが連鎖するプログラムみたいだ。ソースを見てもさっぱり責任の所在(責務の範囲が曖昧)もオリジナルなインスタンスの管理もわからないシステムは、実はシステム自体も正しく機能しないという見本のような。
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メイドカフェ?
いや、単なる愚者の船(なんか〜の船というような名前の店だったんだろうな)。というか席数は多かったけど普通の喫茶店。