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こないだ、ひまわり(なぜヒマワリかと言えば冬の終わり頃に由来する長い物語がある)に水をやりに行ったら黒くて小さいものがぴょこっと跳ねた。最初虫かと思ったが、もっと親しみの持てる形だ。良く見ると小さなヒキガエルだった。
4年くらい前かな、春先に植木鉢を引っ繰り返したら大きなヒキガエルのミイラが入っていた。長いこと庭で鳴いていたけど、寿命だったのか、それからカエルを見たことがない。どうも、最後のカエルだったらしい。そう言えば以前は道を歩いていると年に3回くらいは事故に遭ったカエルを見たものだが、ここ数年は全然だ。
そんなわけで、住んでいるあたりからカエルはもう絶滅してしまったんだと思っていた。
だから、その小さな姿がすごく嬉しかった。ここ数日見かけないけど猫に捕まったりはしてないといいな。
ヤナーチェクの利口な女狐の物語の最初はカエルと森番の会話から始まる。「まったくおまえさんは奇妙な姿だね」「それはこっちのせりふだよ」子供の女狐を狩人が捕まえ、飼い、逃げ、男狐と恋をして、子供が生まれて年月が過ぎる。最後は森番がまた、酔っぱらって森の入り口でうとうとしてる。そこにカエルが来る。「おお、おまえさんか?」「おじさん、誰? それは僕のお祖父さんのことかな」
(アマゾンには無いのか)
福盛さんのMとHのオリジンを探る読書シリーズ。
で思い出したが、MSFは1994年からというのとかぶるのかな。
それにしても『Visual Studio 2005 という統合開発環境にテンプレートとして完全に組み込まれる』というマイクロソフトの製品戦略は非常に興味深い。
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