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夜更かしせずに早く寝たことの結果。
解決済みかも知れないけど、次のようになります。
1.CScript, WScriptでのスクリプト実行
レジストリから拡張子を検索。→(標準)の値で再検索→該当キーのScriptEngineを検索→(標準)の値で再検索→OLEScriptキーが存在していることを確認してからCLSIDを利用
例:VBS
HKCR\.vbs → HKCR\VBSFile\ScriptEngine → HKCR\VBScript\CLSID
2.IEのscript属性
値としてScriptEngineを指定
1.の例だとHKCR\VBScriptがOLEScriptキーを持っていることとの確認とCLSIDの内容を利用
3.スクリプトホスト開発環境がエンジンを列挙
HKCR\CLSIDからimplemented categoriesにCATID_ActiveScriptを含むものを列挙
またはOLEScriptキーを持つものを列挙
(CATIDのほうが新しい規約だと思うけど確証はなし)
ASRは、CScript/WScriptからの実行の場合はGlobalRubyScript(メインスレッドで実行するバージョン)、IEの場合はRubyScript(無理矢理アパートメント)のため、2種類を利用しています。
参照:
How to implement Active Debugging in ATL ActiveX Script Engine
#以前はなんかすごくいい加減なスクリプトサンプルだった(多分、ActiveScripting FAQに置いてあるサンプルのSamScript)と記憶しているけど、上のリンクのサンプルはForthスクリプトになっている。
以下のリンクはメモ:(読んだ覚えがない)
Active Scripting APIs: Add Powerful Custom Debugging to Your Script-Hosting App
All About Scripting(これは読んだはず)
というか、TOC参照。
NT4/Windows95のDCOM eraってのは確かに楽しかった。
再発見されたもの:RPCとか
再構築されたもの:simple is better (RPC over XML over HTTPとか)
その他いろいろ
気持ちはわからないでもない。
「仕様ですがバグではありません」というのは、確かにある。その場合に、バグバグ言われると確かに不快になる。仕様書読め、と。
(しかし、それ――仕様とかプロモとか――が明らかでなければ、言われてもしょうもあるまい。どこかに、「これはプロモです」っていう仕様を明記してたのか?――してたと言ってもいい気もするけど。っていうかso-netだし。)
本屋に行ったら文庫コーナーにるんるんカンバニーが平積みされていた。
るんるんカンパニー (1) (ハヤカワコミック文庫 (JA827))(とり みき)
そういや、あったなぁ、と思い出してみた。
少年チャンピオンから吾妻ひでおが姿を消して数年(だと思うけど、違ったかも)、同じような絵柄の人が出てきたな、と思ったのがとりみき。が、これっぽっちも面白いと思った記憶がない。
で、まあ、それからさらに数年して、
こんなのをつい買って読んでいたら、あとがきだか解説だかをとりみきが書いていて、(うろ覚えだけど)、おれたち(唐沢弟ととりみき。唐沢兄は枠外)は理工系ギャグマンガ家だからどうしたって読者層が限られちゃうよね、というようなセリフが出てきて、吹き出した。
ああ、なんとなくわかる。
趣味プログラムは作りきれ(とタイトルを変えてみたり)を読み返して、突然、思い出したのが
その他くん [マーケットプレイス コミックセット](つのだ じろう)
空手バカの世界からオカルトへ移ったはずだが、後の一太郎の連載終了後になぜか突然ギャグタッチで展開されたマンガ家を目指す少年の成長物語兼マンガ家入門。
別にマンガ家になる気はなかったし、ただ毎週、そこに掲載されているからという理由だけで読んでいたわけだが、なんか思い出した。
ある日、その他くんはオフ会(って、オン会もへったくれも無いからなんでそうなったのかは今やわからないけど)で知り合ったすごい連中の作品を見て打ちのめされる。絵はうまい、キャラも立っている、それに比べて自分は全然だ。
絶望するその他くん。ところが、そこに説教爺さんが出てきて(多分、嘘。記憶しているシーンは5コマくらいなので、無理矢理作って繋げている)、説教する。「こら、その他、やつらのマンガをちゃんと見てみろ。どれもこれも最後が『続く』になっているだろう。断言するが、次は無い。次はまた第1回を描くはずだ。悪いことは言わん。お前はそのへっぽこ4コマ道を愚直に歩め。それが正しいのだ」
#記憶しているコマは、1:ラグナロクというタイトルの超絶者の作品のタイトルが佳作に出ている新人賞の紙面、2:新人賞の発表を見て泣きながら駆け出すその他くん、3:すごくつまらないその他くんの4コマ。確か公園のベンチの両端に男女、風船、よけるために近づく、風船がハートマーク。犬が出てくるコマもあったような気がする、4:モヒカン(確かラグナロクの作者)の顔のアップ。
だから何ということは無いのだが、多分、完結させるということがすごく大事、ということだ。
#なんか、アマゾンの書評でも誉められているし、なぜか上の部分だけはしっかり覚えていることを思い合わせると、良いマンガだったのかも知れない。少なくても、未完の傑作よりも完結した駄作というのを肝に銘じているのはこのマンガのせいだ(未完の駄作もたくさんあるけど)。
#追記:なぜ、「完成」ではなく「完結」と書いてるんだろうか? と読み返して疑問が。マンガと違ってプログラムは成長する可能性がある(実際はマンガだって単行本化の時点でとか成長の可能性はあるようだが)から、完成という言葉を無意識に避けているんだろう。
ジェズイットを見習え |
うしろの百太郎大好きです。中学生時代にゲラゲラ笑って読んでいたのですが当時は恐ろしかったんでしょうか?
ゲラゲラ笑ってはいなかったから怖かったんだとは思うよ。同じ頃に心霊写真のくそみたいな本がベストセラーになってそれを中学校に持ってくるやつとかいてみんなで眺めながら震えたり。何考えてたんだかさっぱり思い出せないけど、感じた恐怖のうち写真1枚分だけは覚えてる。教会の地下倉庫のやつ。百太郎もその文脈で震えながら読んでたはず。<br>っていうか同じ中学の頃でもえらく感じ方が異なるってのがおもしろいな。(というかなぜ中学なんだという大きな疑問が)
絵柄が当時もう古臭かったからかなぁ>ゲラゲラ。<br>one of them ではなかったのは確かです。
ああ、絵柄は確かに。というか、古典も何もあの頃からヘタだとはみんな思ってたはずだけど(で、思い出した。絵がヘタだと嘆くその他くんをはげますのがつのだじろう本人で、自分がいかに絵がへたか、でもそれは一部に過ぎないってことを処女作のすさまじくへたなマンガを投入して説明していた)。
っていうか、時代が変わって文化が深耕されて読み方に余裕ができたからメタな楽しみ方を中学生でもできるようになったってことなんだろうな。僕らのころは絵がへたとかより物語に震えてたはずだから。