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連休中に届くかな?
パリ・シャトレ座 ヤナーチェク:歌劇《利口な女狐の物語》全曲 [DVD](ジェニス(エヴァ))
やましたさんが日記で利口な女狐の物語の散財自慢をされていたのを見て、僕もつられて買ってしまった(とコメントに書こうとしたら今日はforbiddenになるので、TBしてみるが、ファイルそのもののパーミッションが変わっているのかも)。
映像作品としての利口な女狐は、チェコスロヴァキアテレビジョンが子供用に編集した(指揮者はバカラというあまり耳にしない人だが、それもそのはずでヤナーチェックの弟子という古い人で、音源も1950年代にブルノで録ったものらしい)番組のレーザーディスク(これも古いね)を持っていて、それは逆に編集してあるせいで長さが適当なのでちょいちょい見る。1/3ほどカットしているらしいがカットされているのは主に会話の部分なので、正直なところ気にならない。むしろこの作品で気になるのは森番が本気で鼻を赤くした爺さんで(典型的なサンタクロースの服装だけをロビンフッドみたくしてライフルを持たせた感じ)そこがちょいと鼻につく(文字通り)。が歌は良い(というか歌は1950年代で、演技は1980年代の別の人なわけだが)。
映像作品としては別枠でクェイ兄弟のヤナーチェック紹介もののトンボの人形アニメもあるけどちょっと別に過ぎる。
ただ演奏は可も無くというか、むしろ蛙やトンボやキツネの人形劇(下から2本の棒で操るやつとかヌイグルミの人形アニメとの合成とか。そこはやはりチェコの放送局が自国の優れた作品を子供のために映像化しているだけあって手を抜いてない。目がくりっとした子供が喜びそうな楽しい人形を使っている)やバレエ(森の動物の群舞)に気を取られるから正直良くわからない。マッケラスの優れたCDを持っているけど(今、アマゾンで検索したら無くなってるなぁ。ウィーンフィルなのでそれだけで名演と知れ)、それに比べるとなんか靄がかかったような気もする(音源が古い点も関係しているかも知れない)不思議な音だ。でも、オペラは総合芸術だから優れた音楽演奏だけの作品より視覚が付いている作品のほうが多分それだけで上位に持ってきてしまうのか、これは良く聴いた(というか、このためのレーザーディスクプレイヤーになってるような)。なんで1950年代の音源を持ってきたか、経緯は書いてないが、おそらく自国ですべてまかなうという方針があって、かつテレビ局が利用可能な音源がそれしかなかったのかも知れない。
そのマッケラスの舞台版ということで、アマゾンで検索したら見つかったので購入決定。ノイマン(一時は、チェコと言えばノイマンというくらい良くみかけたが、堅い演奏をする人というイメージが強い。モルダウみたいな定番は良く聴いたがそれほどツヤはないような記憶がある)版はあいにく置いてないようだ。
ウィキペディア(つまり日本版)を見ると、なんかうら寂しいエピソードも書かれているけど、そういう作曲者(というか脚本も本人だから、文字通り単に作家と呼ぶべきか)の事情と無関係に、できあがった作品はとても素敵だ。出だしの虫がぶんぶん飛び回る森の中、ちょっとドビュッシーのペレアスとメリザンド(記憶の中ではne touche pasという言葉=音楽が最初の歌だったように思うが数10年聴いてないので自信がない)と同時代の音楽なのだな、と感じさせる虫や蛙や森番や子狐のシュピ????シュテンメ(忘れた専門用語)というか、ロマン派の歌とはまったく異なる声の抑揚を利用した歌で始まる。おそらくこのタイプの歌は、その国のその言語を知っているほうが抑揚とメロディー(と言って良いものか)の関連が見えてより音楽を楽しめるのだろうが、あいにくチェコスロヴァキアの言葉はまったく知らないのでわからない。あと気づくのは弦の多用。細かく刻めるので調性が良く見えなくなる。このあたりにペレアスとかとの同時代性を感じるわけなのだが。
#その一方でいきなり唄、唄、唄という感じで始まるベリズモ(道化師とか道化師とか道化師とか)も好きなわけで、音楽ってのはおもしろい。
くう、こんなものが出てるじゃないか(ビニールのLPを持ってるわけだが)。欲しいなぁ。
アゼルバジャンから大統領が来たよ。選挙で勝ったって言ってるけど親父も大統領だったし、アゼルバジャンって世襲制だよね。
ブッシュ「世襲制イクナイ。我が国のような民主主義国家になることを期待する」
被害者が隣の国の極悪非道な行いをブッシュに教えたよ。
ブッシュ「国家による拉致イクナイ」
フセイン「何か?」
オリテガ「何か?」
ゲバラ「何か?」
その他の名も無き人々も。
わざわざスペースキーを4回押すようなエディターを使ってるのか?
そんなもんオートインデントにやらせるだろ、ふつう。
逆に、メモ帳みたいな使えないエディターしか入ってない環境や、とても古いがお守りが必要で純正viしか入ってないUnixマシンとかだと、ハードタブの幅がそもそも変えられないのだが(このタイプのマシンを使う場合は、ソースを「参照」する場合がほとんどで「編集」しまくることはほとんどない。追記:ちょっと嘘半分。:set tsとかやれたの思い出した)。
| 編集 | 参照 | ハードタブいじり | 設定要 | 設定要 | スペース打ちまくり| 面倒 | 無問題 |
まず、この2×2で、ハードタブいじり派は設定が常に必要ということになった。一方、全部スペースの場合、参照は何も考える必要がない。すばらしい。
で、この「面倒」だの「設定要」だのを実際のツールに当てはめてみる。
|まともなエディター|だめなエディター| ハードタブいじり | 幅設定 |使い物にならない| スペース打ちまくり| オートインデント| 無問題(面倒)|
この2×2では、ハードタブいじりでは、使い物にならない象限が生じている。一方、スペースを使えばどこにも問題が生じない。すばらしい。
それだけのことだ。
というか、多分、右側の象限の存在を知らないんだろうな。開発環境だけですべてが完結するような世界であればバッドもグッドもノウハウはいらんだろうなぁ。
ジェズイットを見習え |
ハードタブ派の主張は「どのインデント幅(2,3,4,8,etc)が好みでも共存できる」です。<br>私はマイナーなタブ3派(もちRubyだけ)なのですが、標準的なタブ2の方との妥協点は「ハードタブにしてエディタ設定であとはご自由に」になると思います。もちろん人のソースには合わせますが。古い Unix マシンも参照用で set ts だけで特に不都合はないですね。<br>だめなエディタを使ってる人は切る方向で。(この先「プログラマなら……」)
それは、お守りするWindows3.1マシンとか(もちろん純正ガチ環境)とか、edlinしか入ってないDOSマシンとか触らない人はどうでもいいという考え方だよね。最小公倍数の幸福ではなく最大公約数の幸福を目指すというのは了見が狭いと思うな。
当然、端末は80×24ですが何か、ということも付け加えておく必要があるんだろうか?
もう1点ある。最小公倍数ルールってのは、何も意識しない人の成果物も救うための考え方だ。全員がハードタブ以外でインデントを付けない世界なら結構(80幅の世界以外なら。すでに条件が付いているが)。でも、でっかなスペースキーが存在する以上、それを押してしまう人間が必ずいる。であれば、ハードタブを埋め込めないようにエディターで縛ればそれで良い。すべてハードタブだけでインデントをつけることができる能力を持ってるなら、それを空白にすりゃ良いだけだ。<br>インデント幅を幾つにするかなんてのは、空白とハードタブを混在させる人間が存在する可能性に比べればまったく問題ではない。そんなのはオリジナル作成者の好みに合わせれば良いだけだ。<br>気にしなければならないところを気にせず、どうでも良い瑣末なことを気にしていると思う。それが最大公約数脳っぽく見えるということ。
私の書くソースで Windows3.1 とかで使われるものはないのであんまり考えてませんでした。純正 vi がせいぜいです。<br>Java や Ruby や C# の入るところで、貧弱なエディタしか動かないって考えられないので。<br>ソースが poor な環境でも使われることが想定できるなら、これからは考えようと思います。常に考慮が必要かは疑問です。(C ぐらいかな…)
オートインデントもスペース置換もできない純正環境で、スペースだけでインデントされてるソースをいじると気が狂いそうなほど不便になるので、TABを使ってくだちい。おながいします。
Cだね。typeとmoreでソースを調べて電話で修正させるとかいうような作業をすると頭がおかしくなりそうだよ(タブ/空白が混在しててもそうだけど、ただでさえネストが多くてわけわからんのが折れ曲がってぐにゃんぐにゃんになったりするわけで。もっとも空白で8インデントやられたら同じことだが、さすがにそういう人はいない)。<br>でも、本当に問題なのは、Java。とにかくEclipse脳がいて、この連中はタブと空白の区別を知らないから始末に困る。インデントをすべてハードタブで統一できるとは、まったく考えられない(まだ憲法9条のほうが現実的だ。平和主義万歳)。それをするにはスペースキーを無効にするしかないだろう。
やだよ>Bar
じさくじえーん
もう一点で了見狭いって言うのはその通りですね。<br>Eclipse ユーザーはぐちゃぐちゃなのかぁ。Visual Studio だったらみんな仲良くタブ4で困らないのに。あと、Emacs はデフォルトだとスペース&タブ混合ですよね? あー、スペースの方が良い様な気がしてきた。でも自分のコードで他人に合わせるのが何か悔しい感じ(了見狭い)。<br>関係ないですが、HTML ってインデント幅迷いません?4はネストが…2は詰まりすぎ…3は変…。
別に自演じゃないよ。むしろどうして気が狂いそうになるのか知りたいくらいだ。優しい歌が好きなんだろうか? 聞かせてあげたいな。<br>---<br>Visual Studioでもだめじゃないかな。<br>多分、想像するとオートインデントで書いている分にはいいんだよ。大体、Tabの位置はそんなに押しやすい場所にあるわけじゃないから直接は打たないんじゃないかな。<br>でも逆に直接タブを打たないということから、途中の行に戻って修正する時に、スペース叩いてインデントしているんだと思う。ということは、まさに途中で修正しているようなやばそうな箇所ほどインデントがぐちゃってることになる。で、実際、その通り。これはたまらん。いやまったく。<br>で、HTMLについては僕は未だに迷ってる。<% とかで行が変わる時もそうだし、scriptタグの中も。オフセットは戻したいのに戻すと汚くなる。気にしなきゃ良いのかも。でも気になる。<br>今は基本は2インデントにしてるけど、JavaScriptなんかの箇所は0位置に戻すべきかとかについては、もう自由自在(というか了見が定まらない)。<br>で、babieさんはどうしてますか? >HTML
っていうか、インデント幅とハードタブの利用は別の問題だと思うけど。僕は、インデント幅はオリジナル作成者の好みでOK。合わせるよ。ハードタブは0mod8位置を前提としてくれ、ということ。<br>ハードタブが好きな人で思い出したが、以前実メモリーが数100Kしか無いころ、オンメモリコンパイルする必要性からバイト数を切り詰めるために空白禁止としてるとこがあったな(結局現実の前に夢が破れてたようだが)。<br>だったら、1インデントにするとか、必要の問題なんだからインデントするな規則とかにすりゃいいのにと思ったけど、後者は間違いだと今は思う。でも前者で良いとは思う。
HTMLはなんだかんだで2ですねぇ。HTMLは普通に書いててすぐネストが深くなるので4じゃつらいです。<br><br>インデントをタブで表現するってナカナカいいと思うのですが。階層が1つ深くなるにつきタブが1個増えるという。<br>あと、Vim だと >> でインデントが1つ深くなるんですが、ハードタブなら[Tab]キー一個で済むという。逆も同様(<< と x)。他のエディタはどうなんだろうな。もしかして貧弱なエディタだとハードタブの方が打鍵数減ってより嬉しいのでは?<br><br>Visual Studio ってタブもスペースも可視化されてますよね?確か。スペース連打するのか……。
Eclipseならタブの替わりにスペース使うこともスマートインデントもコードフォーマットも付いています、問題があるとすればタブ文字が可視でない(少なくとも自分が今使ってるバージョンは、でもプラグインで可視にできる)こと位ですが何が問題なんでしょうか?<br>Java書きに小僧が多いのは事実かも知れませんが設定済みの環境コピーしてやればすむ話のような…。
あらゆるEclipse使いの小僧に,誰が設定済みの環境をコピーしてやるんでしょうか?
>Eclipseならタブの替わりにスペース使うことも<br>うん、知ってる。というか、僕が調べた設定方法が、この日記のどっかに書いてあるよ。結局、メンテナンスする人間が全部、お膳立てしなきゃならなかったわけだ。そこに入っていたツールコンサルタントにいたっては、そんな設定はできないと胸を張って言ってたね。で、ツールはEclipseに統一しろと。いやなこった。NetBeansマンセー。(というか、僕はEmacsだが)<br>問題は、空白ではなく、ハードタブを使えという主張だと思うよ。というか、Eclipseに文句をつけると、文脈無視して釣れるのはなぜなんだ?<br>>誰が設定済みの環境をコピーしてやるんでしょうか? <br>コピーは無理だが、指示を飛ばしたのは私です、と雀が言った。わざわざEclipseをインストールしてドキュメント調べて、画面キャプチャー付きの手順書作ってやりますた。
ITemplateは第二段を書く予定なのでそれから読むのがお薦めです(たぶん)
おお、そうですか。どうもお知らせありがとうございます。<br>楽しみです。