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そこにブランクがあるでよ。
段落の先頭の空白は、データなのか? それとも段落が始まるというメタデータなのか?
その答えを出すことなく、HTMLのPタグの次に全角空白を入れるのはどうたらみたいなことは言えないんじゃないかな、と思う。
で、どうもメタデータだと思っているから、インデントの一種と考えてしまうのだろう。
でも、それは違う。
というのは、段落は一部の特殊な分野の書き物を除けば、きわめて恣意的に決まるものだからだ。その恣意性によって先頭の空白はデータとなる。つまり、そこには行間ならぬ段落間の意図というデータが含まれているからだ。
つまるところ、叙述というものはそういうものだ。空白もまたデータであり意味を持つ。
すると、一部の特殊な分野の書き物のひとつであるプログラムにおけるインデントに奇妙な逆転現象が起きているように思われる。もちろん前段があっての上でのことで、しょせん砂上の楼閣だから大波が来れば崩れるわけだけど。
if a foo endのfooの前の空白はデータではない。条件節のブロックを示すメタデータだ。したがって、データから切り離すことができる。
if a foo end
問題なし。
しかし、改行はそれと異なりデータ(終端記号は有意だからデータ)である。if a foo endとはできないからだ。
すると、PythonやHaskellの場合、その有意性から空白はデータだということになる。これは直観的ではない。コードを直観的に読めるように強制したインデントによって逆に直観性が損なわれているということだ。
というようなことを考えたが結局、制約を自発的に守るのは好きだが、制約を強制されるのはいやだ、というだけのことであるな。
あるぷすいちまんじゃーく、こやりのうーえで、あるぺんおどりをさあおどりましょ。
の「あるぷす」の母音に注目すると「AUUU」だ。そこで同じく「AUUU」の「まるくす」とか「たるくす」とか「あすくる」とかに変えてみる。
しっくりこない。
とくに、「あすくる」は最悪だ。3個目の子音が破裂音だというのがむしろ母音よりも重要に思える。
そこでちょっと母音は変わるが「かんぶつ」とか「こうぶつ」とか「さんぱつ」とか「かるぴす」とかにしてみる。
「かるぴす」が一番しっくりくる。ラ行の舌で撥ねる音とパ行の唇による破裂音の連携が気持ち良いみたいだ。バ行じゃだめみたいだな。少し粘性があるからかも。
そういう音を持つ言葉をさがしてみる。
がらぱごすがそうだな。でも、この歌には乗らない。あらばまだとやはりうまくないのはバ行だからかも。あるぱかはいいぞ。
つんどらも意外といける。全然、上の考察とは関係ないけど。さらえぼはだめだな。さらとがはわりと良い。せびりあはだめだ。あれ、せりびあだっけな? せるぴこはわりと良いがちょっと悲しい。
ジェズイットを見習え |
「サキュバスいちまんじゃーく」はハマルような気がします。
確かに。でも、サッキュバスと「ッ」を入れたいから字余りだと思う。というか、ディアブロで自転車の車輪留めになる人たちのことだよね。
精を吸うエロイ夢魔です。<br>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%90%E3%82%B9
そうか、ディアブロやったことないのか。死ぬと車輪を挟むのにちょうど具合が良いかっこうにorzするんだよね、サッキュバスって。
あれだな、あまりに印象が強すぎてかつ周りでやってるやつが多いと、他の人もやってるつもりになるっていうことですな。<br>で、結論としては、サキュバスいちまんじゃーく、おやじのうーえで、いんむりむんぐり、さあおどりーましょー。ぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅ、かれますた。ということでよろしいでしょうか?