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朝、浅草方面の銀座線に乗ると混んでる(というか、混んでない路線はないわけだが)。
で、赤坂見付でどーんと乗ってくる。文字通りどーんと来るので(丸の内線という海賊船が横付けになって一斉に大砲を打ち出すさまを想像されたし)、うかつに背中を入り口に向けていると背骨を折られること請け合いだ。これはひどい。阿鼻叫喚。で、この大砲の弾は話にきくドムドム弾みたいなもので、着弾するとばらばらにばらけるわけだが、その個々の弾をあっけに取られてみていると、これがまた揃いも揃って目つきが悪いのが肩肘張り巡らしてちょっとでも触れようものならグリグリゴリゴリしてくる、全身これ凶器の集団。
それが虎ノ門を過ぎると空席ができるほど空く。
すると、あの全身凶器集団は、やはり官僚と考えるのが素直なんだろう。
競争力のある日本、万歳。
それはともかく、結局、週休二日制は官庁が率先して範を垂れることで民間にも導入されたことをおもんばかれば、彼らがその目に血走らせた競争力を無駄に通勤に浪費せずに、他のことに使えばよいのに実に惜しいと思わざるを得ない。
運輸省は虎ノ門(霞ヶ関)にはないんだろうか? あ、経産省や総務省とかにばらけてるのが悪いのか。運輸通信省(通信運輸省だと日本通運みたいになるので、運通省。お通じが良いというのが彼らに対する賞賛の言葉)に統合すればよいのだ。データも人間も物もすべての位置移動を伴うものは同じように扱うことができるはずじゃないだろうか。
というようなことを、朝、電車に乗ると考える。へたなかんがえやすむににたりがい。
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ダムダム弾ですね。ジェットストリームアタックも、ある意味、目標に到達すると、ばらけるわけですが…(^_^;)。