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土曜日にメールサポートの依頼をしたところ、詳細を教えろというメールが来た。日曜日のことだ。
すげー仕事が早いじゃんと感心した。ここまでは大いに結構。
しかし後が悪い。
おまえのところ(プロバイダのSMTPサーバ)は、mail-abuse.comのブラックリストに乗ってるから送ってやんないよー、と450をプロバイダのSMTPサーバーに返してくれてた。
考えてみればすぐわかるが、正当なサポート依頼の番号が入ったsubjectであるとか、サポートチームがあて先に指定したメールアドレスからのメールだ、というようなことは、SMTPサーバーがブラックリストに乗っているかどうかなんていう、くだらないことより最優先してしかるべきことだ。サポートだろ?
ようは、HPは、みそもくそもいっしょに、なにも頭を使わずに、とにかくブラックリストの情報でお客のメールを捨てるわけだ。すばらしい。
かりにもコンピュータを売ってなんぼ、システム作ってなんぼの商売をしている企業が、その程度の、穴をあける(メールを通す)仕組みも作れないということか。おそまつさま。
で、その情報は、450を単にSMTPサーバーへ返すだけだ。って、なんで450(temporary unavailabel)なんだ? 当然、SMTPサーバーはリトライするから送信エラーが確定するまで日数はかかるだろ。550(ommand rejected for policy reasons)を返すのが筋じゃないか。と思って良くデーモン君のメールを見たらDATAに対して450を返してるな……RCPTに対しては250を返したんだろうか? わけわからん。
しかも、SMTPサーバーへエラーを返したって、当然、客の手元に来るのはデーモン君のメールだけだ。
これって、日本語で書いた紙で、英語しか書いていないページへ誘導するのと同じ発想だよね。ぜんぜん、顧客=人間のことを考えていない。
#しかし48時間以上たっているが、相変わらずアンケートメールも送って来ないな。もっともアンケートに答えてもブラックリストで450にされるだろうから、来てもしょうがないけどな。
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