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しかも標準添付ライブラリ紹介がタイムリー?なことに、正規表現についてだったり。
以前ユーザーの言語と言語のユーザーという関係(というか、その言語で主導権を持つユーザーが誰か)に着目してLispとCOBOLについて書いたことがあるけど、巻頭言を読んで、Rubyが前者から後者へと向かい始めたのかなぁ、とかちょっと考えてもみるわけだが、今のところどう標準化されようが、ふつうのプログラマのためのLispが、ふつうのプログラマのためのCommon Lispに変わるだけなんだろうな、と感じる。いや、Javaは本当はそのセンを狙ったはずなのに、ほぼ完全に後者になってしまったじゃん、というのもあるわけだが、逆に言えばJavaがすでにある以上(そして、それとの比較が常に今後なされるであろうことから)、同じ道はたどらず、むしろLispっぽい道かなぁとか(30年後に、黒田さんのCommon Rubyバージョンが大いに語っているというような図をイメージしてるわけだ)。
#IBMが表舞台に出て来ていないからそう感じるわけで、あれが出てくるとまた別の道をたどりそうだね。
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