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ミッションクリティカルな現場って、インターネットへアクセスできなかったり、アクセスできたとしてもポート80かつGET以外のリクエストを弾くから、電話以外ではどうにもならないとは思うが、もう少しゆるいところであれば、実はすでに行われているというのを見たことがないわけでもない(OKWaveとか@ITとかじゃないよ)。
見たことがあるのは、互助的なものだし、はしにもぼうにもかかわらない人からのSOSではないけど、ああいうやり取りを見ると、必ずしも未来永劫無理ということはないだろうな、と感じる。もうちょっと職能分離が進むかして(普通の会社の話。つまりやれているところ!=普通の会社 ではやれているわけだから)、専門家ネットワークのようなものが機能すれば良いわけだろう。
要するに、インセンティブは、ESRが発見したものがそのまま利用できるからだ。
追記:趣味の金はどこから来るのか。
それが、削減した教育コストであったり、専門職に対する定期的な研修(と、これも教育コストか)から来るということです。
今でも教育コストをかけている企業も多いかも知れませんが、職能分離がすすむということは、その職能を維持するためのコストの負担を個人に求めるということであり、代わりに直接的な費用としてではなく、回線と時間によって払われるということになるのでしょう。端的に言えば1人を雇う(かつ8H220Dフル稼働も無いことになるが、もともと時間で雇うという考え方から外れる方向にあるということもあるわけで)ことで、その裏側に多数存在する専門家ネットワークも一緒に導入できるということかな。
転職したときに、持ち出せる脳みその中身を企業が金を払って身につけさせる時代って、とっくに終わってると思ったけど、まだそうでもないのかな。(書いてて思ったが、それは減価償却と考えるのかな?)
#長文をPOSTしているということは、そういう時間ということですね。
追記:最後の1文を見逃してました。趣味ってなんでしょうね? 契約に縛られていない行動、という意味で僕は使ってますね。契約に縛られていないということから、直接の責任を持たない(しかし、ソフトウェアについては免責条項は明確に趣味ではないものでも持っているので、そういう性格のものだと言えなくもなさそうだ)、ということです。倫理で律せられる行為、というと一番しっくりくる。
さらに追記:うん? なんか誤読されてるようだな?
僕がOSSサポートを見たのは、本当に傍観者として見たということなのだが。そういうのって、ircとかchatとかで流れてるじゃん。で、そのやり取りを見ていて、おお、若い人たちはすばらしい世界を作りつつあると感銘を受けたのだった。
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私の場合、お金もらってる仕事は有限責任っぽいから気が楽です。
ああ、確かにそういう面はありますね。あと、みんなで責任を分け合えるし。適用対象も明らかで。