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字面が違うような気がしてきたけど、渋谷で見かける回転寿司チェーンに台所屋というのが少なくとも3軒ほどあった。
最初、妻がどこかで台所屋(やっぱり名前が違うような気がするが、調べてもしょうがないので調べない)がうまいと聞き込んできて、そのときはいっぱいあるのを知らずに、見かけたことがある道玄坂の中ほどにあるところだと思って、そこへ行った。うーん、別に悪くは無いが、特にうまいわけでもなく、それっきりだ。
で、そんなことを忘れたある日のこと、桜ヶ丘の坂のふもとのほうにある寿司屋に子供と入って、子供はなんとも思わなかったらしいが、おれは、この店はちょっとやだな、と思った。あんまり雰囲気が良くないからだが、桜ヶ丘ってのは全般的になんかすさんだ町だから、そりゃしょうがないかも。で、名前を見たら台所屋。
で、さらにそれとは別に、ある日のこと子供と東急本店のはずれのほうを歩いていたら、子供が回転寿司に行きたいとか言い出したもので、手近なやつに入った。で、よくみると台所屋。あちゃーとか思ったが、まあいいやと食い始めたら、めっぽううまい。というか、回転しているのはポン酢や山葵で、寿司は注文聞いてから握ってるし。
で、ホワイトボードに書いてあるやつをいろいろ注文して、相当満足した。
というわけで、その店は渋谷で寿司という場合の定番になったのであった。同じチェーンとは思えないんだよなぁ。でも旗とか同じだし。
で、そのめっぽううまかった台所屋には相当足を運んだのだが、わかったのは、回転寿司と言っても寿司屋さんが握る寿司には味にばらつきがあるということで、最初に入った時の職人がいなくなって、次に行ったときはうーんという感じで、しばらく足が遠のいていて久しぶりに入ったら今度はわりとよくなっていてとか。なんとなく握り方を見ているとそれぞれ違いもあったな。
で、そんな昨日のこと、行ったら廃屋になっていて、ちょっとびっくり寿司。
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