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システム全体を観て最終的な状態へ持ち込むとき、実装は完全に同じになるとしても、フィルターとして考えるか、パイプで継ぐと考えるかで、設計は相当異なるのではないか。
パイプの場合、処理の主体はパイプで結ばれたノードにある。
フィルターの場合、処理の主体は途中に挟み込まれるフィルターにある。
この時、前者のほうが発想しやすいのではないか。
実際には機能を分割するときに、個々の処理の専門性はフィルターのほうが高くしやすい。しやすいのは、その考え方(見方)の違いによるように思う。
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