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熊川哲也振り付けの胡桃割り人形を観にアカサカサカスに行く。
馬鹿な名前だ。坂の途中でサカスなのか、アカサカにかけたのか、サーカスなのか。シルクと言えばフジ、サカスと言えばTBS、とかどうでも良いことを考えながら、着くと、ばかみたく賑わっている。10チャンネルの六本木ヒルズといい、TBSのここといい、テレビ局ってのは地域デベロッパなのか? しかもゴミ箱もないし、居心地の悪い最低のゾーンだ。
と、なんとも言えない気分の悪い感じがして、あまり楽しめない。
オーケストラではなく録音なのだが、妙に高音域がキンキンするし。
クララは、コッペリアのDVDの人。
でも、この演出ではマリーとクララは別の人なので、あまり関係ない。
でも、クララが時計の中に入ったところで、ドロッセルマイヤーのキャシディが魔術で部屋を変化させてから、胡桃割り人形から一瞬元の近衛隊長だかに戻った赤服と3人で踊るところまでの演出はやはり好きだ。
どうも去年のほうがおもしろかったように感じるのは、サカスにある小屋が妙に傾斜が強くしかし舞台に近い(確かに演劇には向いているような気がする)ために妙な角度で下を見下ろす感じになるため、高さ方向の距離感が楽しめないからのようだ。
でも舞台がせまい。トレパックの最初のところなんか、舞台から落ちるんじゃないかと思うくらいだ。
が、人は満杯。なんで上野でやらないんだろう。そりゃ、TBSのおひざ元なら安上がりだからだろうけど。
マリーと胡桃割り人形の2人はとても良かった。良く伸びて、ちゃんと止まる。もっと溜めるともっといいなぁとか思いながら、でも楽しめた。むしろ、DVDになっている本人のやつより良かったかも。
が、いかんせん、連日の読書(というかなんというか)三昧のせいで、気がゆるむと、つまり楽しむと意識を失うのが辛い。粉雪なんか、おお、今回のはえらく揃っていてきれいだなぁ、これは最後まで楽しめそうだ、とか考えているうちに幕が閉じかかっていたり。
最後の戦闘も、えらくおもしろがっていたのに気付くと貴族が元通りになって踊っているし、スペインがいい感じと気づくとアラビアが始まっていたり、おおこれはと思っていると拍手が聴こえていたりで、キノコの踊りはさすがに全部楽しめたし、グランパの1つ前のドロッセルマイヤーとクララの踊りからはきちんと観れたが、相当、意識の上での早送りをしてしまって、悔しい。
ポルトガル料理の店がうまそうだったが(レストラン街の案内板が豚の丸焼きで、その斜め右上が空いていてTBSの黒豚がびびりながら斜め下を見ているイラストになっているのが皮肉でおもしろかったり)、これまた混んでいるので、やめて、でも頭が豚でいっぱいになってしまったので、地元のデリカで豚のコンフを食って帰った。
irb(main):019:0> __method__ => :irb_binding irb(main):020:0> RUBY_VERSION => "1.8.7"1.9からだと思っていたら、1.8.7でも使える。
static VALUE rb_f_method_name() { struct FRAME* prev = ruby_frame->prev; if (prev && prev->orig_func) { return ID2SYM(prev->orig_func); } else { return Qnil; } }これだけなのか。そりゃそうか。
irb(main):003:0> RUBY_VERSION => "1.8.6" irb(main):004:0> __method__ NameError: undefined local variable or method `__method__' for main:Object from (irb):5 ……
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