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繰り返しは悪なので、エディターの指使いなんていう面倒なものは1度しか覚えなかった。
したがって、^pとか^fはあってもkとかl(とか空白とか)のことは何も知らないのだが、それにしてはvimvim言う人は後を絶たない。
まさに読んでいるLOLの人はnvinvi言っているけど。
居心地の悪いemacsのキーコードの並びの代わりに、viは強力なモーダル設計によって透過的かつ効率的に、単純にも複雑にもテキスト操作を実行することができる。
多分、単純にも粗雑にもの書き間違いだとは思うけど。
LET OVER LAMBDA Edition 1.0(ダグ ホイト)
で、不思議なのは、viみたいに使いにくいものに一定以上の愛好家がいるということだ。そこにはオリジナルの作者がビルジョイだということ以上のなにか玄妙なマジックがあるんだろうと考えずにはいられない。
で、WEB+DBの52にはちょうどVimの流儀という特集があるので、読むことにした。
で、いろいろ知ったのだが、やはりぴんと来ない。
Emacsが良いところは、elispでもなければ作者がRMSだということでもない。^X-o と^x-2、^x-1、^x-0、^x-b、そしてM-x shellだ。これらのキーは、Alt-Tabより1000倍以上高速にタスクを切り替えられる。しかもタイルウィンドウなので、切り替え後にすぐに作業に入れる。マウスとかAlt-Wのなんちゃらとかとは全く異なる。
でも、とりあえず:helpしてしばらくvimvimしてたら^w-nとか^w-kとかわかって、しばらく使ってみたりしたが、wってxより左ctrl(当然最左最下のキーのことで、Capslockのことではない)から遠過ぎてキーコンビネーションとしては、^-5や^-6と同じくらい非現実的だ。
というわけで、やはりEmacsが一番だなぁと(デフォルトで使えるほうが楽だし)。
#逆も真で、Ctrlが大文字化キーに化けている環境なら、vimのほうが使いやすそうだな。
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