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どえらく気に入ったので、今回は子供を誘って当日券で入る。学生はなんと当日券が半額なのか。
バックステージツアーに当たったので、終演後、オペラハウスの裏側ツアーに参加。
今日、後の方で観ていたいかにもソプラノ歌手の女性に気づいた人? と案内の人が訊く。?
彼女は、猿之助が演出したバイエルンの影のない女で皇后を歌っていたルアナ・デヴォルさんだ。DVDも出てる。
リヒャルト・シュトラウス:歌劇《影のない女》 バイエルン国立歌劇場 1992年 [DVD](サヴァリッシュ(ヴォルフガング))
で、デヴォルさんの息子の奥さんというのが、実は、エミリーマギーさん。というわけで、母子して同じ皇后で来日している(もっとも母のほうは今回は観客だけど)というわけですね、と続く。
たぶん、またお見えになるから、DVDとサインペン持って行ってサインをねだると喜んでサインしてくれるよ。
月山(7個あるけど)になったりいろいろな石の壁、どうも質感があると思ったら、本物の石(ただし軽石で中をくりぬいてある。裏から見ると繰り抜いてある穴がそろっているのでちょっとおもしろい)で、演出家がこだわりの人だから、下から上へ向かって大きさを大きくしていくように詰めたりとかしたんだよ。こいつは1台あたり2tあって、それを黒子が2人で移動するから、えらく大変。オーケストラに合わせて黒子のリハーサルをやったりした、とか。しかも普通は出番が来るまで裏でくつろげるけど、今回は舞台の一部でベンチに座って待機しているわけだから、これが大変なんだよ24人。
というわけで、通常は合唱とかに指揮者を見せるための高い位置に取り付けたモニターだけど、今回は舞台装置のフォーメーションの指示に利用した、とか。
2重化して障害に対処(たとえば指揮者を映すカメラとか、ダウンライトとか)してノンストップ環境を構築とか、システムはシステムだなとか、いろいろおもしろかった。
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