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昨日の夜9時ごろ、夜空を見ていたら、北の空がときどき赤く光る。チカチカッと。でも相当不規則だ。
空半分くらいが赤っぽく染まる瞬間もあれば、北の雲の形が際立つだけのときもある。たまに白い光もあるけど、基本的には赤い光だ。
はて。
花火にしては不規則な上に色数が少ないというか、そもそも全体が光るというのはおかしい。
雷かな? でも音はないし。
光ったときの雲の姿を見ると、どうも、手前のほうの雲よりも後ろで光るようだ。というのは、手前の雲の形が浮き立つからだ。
高い空? にしては、はるか北の低いところがおもに光る。
あまりに不思議なので30分くらい眺めていた。
そもそもなぜ赤い? たとえば、夕日や朝日は赤い。遠くの光が見えるとき、地面の近くで屈折とかして赤が良く通るとかかな? とすれば、すさまじく遠くの光なのかも。
で、あとでYahooの天気図を見ていたら、宇都宮(まさに東京の真北だ)が、赤い雷雲で覆われていて、落雷警報が出ていて、実際に落雷もしていた(実は落雷らしき白い縦の光も2つほど見ているのだが、本当に雷なのだろうか?)。
というわけで、どうも宇都宮の雷を眺めていたのかなぁと思うのだが、本当にそんなに遠くのものを見ることができるんだろうか? と、なかなか怪異な夜だった。
おもしれぇなぁ。それなりの年月を生きてきたけど、そんなものが見えるなんてまったく知らなかった。
埼玉県の落雷情報 (最新の雷と雨雲) 2010年7月24日 20時10分発表(でも、これってPermLinkじゃないんだろうなぁ……)
遠くで戦争が起きるとこんなふうに空が見えるんだろうか?
ジェズイットを見習え |
逆に栃木からも場所がよければ富士山や都心の高層ビル群まで見えるので、高さが充分あれば見えるでしょう。
>富士山や都心の高層ビル群まで見える<br>へー。関東平野を実感しますねぇ。ということは、雷の光っている位置の高さからもありですね。