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荒井さんからいただいた実践F#を読み始めた。今、大体1/3強というところ。
実践 F# 関数型プログラミング入門(荒井 省三: いげ太)
大体、5章までだが、ここまでは1項あたり1文法という形式で、簡単な説明、対話型シェルの出力、付随説明が繰り返される。読みやすい。どうも11章がおもしろそうなのだが、順番に読んでいるのでもう少し先のことかな。
・どうでも良いタイポ
P.139 リスト5-47のタイトル 「ガート」→「ガード」
(後1つ見つけたけど、わからなくなってしまった)
・引っ掛かったところ
P.106 関数合成演算子の向きで、areaOfCircle << roundという例と、areaOfCircle >> roundという例が出ているのだが、これは例があまり良いとは思えない。前者はroundを先に適用、後者はareaOfCircleを先に適用しているのだから、結果が異なるような数値を例にすれば良いのだが、そうなっていないのがちょっと減点かなぁ。
<- が突然P.172のリストで出てくるように思うのだが、ラムダ式のパラメータとボディの区切りの->とも、パターンマッチのパターンと結果式の区切りの->とは違うので説明が欲しいところ(前に出ていたのかも知れないけど、->や<は独立したオペレータとかではないからか索引に出ていないのでわからない。
ジェズイットを見習え |
P.172の<-ですが、P.87「4.8 可変な変数」で出てきたmutableな変数への代入になります。<br>索引に関しては、入れたかったのですがページ数の関係で記号類を削除してしまいました。
どうもありがとうございます。再代入演算子というところですね。白い囲みだけ読み返したのが見つけられなかった原因でした。