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実践F#を読み進めているのだが、やっとOOPの章に辿り着いた。
ってこた、リストとタプルを使ったコードは書けるはずだな、と実戦導入についてちょっと画策。ちょろいインストーラあたりなら外れても影響無いし、いいかな。
実践 F# 関数型プログラミング入門(荒井 省三: いげ太)
以下、タイポ。
P.186 型推論と握手 → 悪手(駄洒落とは思えない)
P.221 7.8.2 項題にsumを追加
P.240 最初のリスト。それぞれemp, sglへ束縛するように打つべきだと思う
と、F#を読んでいるところに、正月っぽく山野さんから、獏をいただいた。
これは、オライリーの実践側(実践Rubyとか、Real World Haskellとか)の真打ちだから、Scalaの紹介フェーズが終わって、アーリーアダプターが実戦投入(今は未だイノベーター支配期だとおれは見ている)しようとしている今にふさわしいタイミングだと思う(つまり、イノベーターが実戦投入し終わった振り返り期なので、こういう書籍が出て来る)。DSLとしての利用やアプリケーション設計についての独立した章がある。バージョンは2.7メインだけど、2.8について訳注や補章を入れてある。
章立てで気付くのはOOが関数より先に来るところ(章数も多い)。こういうのは些細なことだが、ちょっとした意外感があるので、F#のほうを読んでいるから細かく読むのは後回しだけど、読むのが楽しみだ。
後、水島さんがチェックを入れたそうなので、訳には問題ないと思う。
そして、達人出版会から、はじめる! Squirrelをいただく。
まだ、全く読んでないから内容についてはわからないけど、Luaに乗り損なったゲームスクリプターならこっちに乗ってみるのがおもしろいんだろうと思う(と、Luaオルターナティヴ言語だと、おれは考えてるんだけど、実際のところはわからない)。
ジェズイットを見習え |
型推論と握手は、駄洒落じゃないです。型推論をうまく活かしましょうという意図で「握手」となっています。
お、そうなんですか。誤読しました、すみません