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おれは、インターフェイスが大好きで、何はなくともインターフェイス、でも人と人とのインターフェイスは面倒なんでそれほど好きではないが、それは余談だ。
で、
Java: The Good Parts(Jim Waldo)ただねぇ、Javaってのはやはりでかくなり過ぎているのかも知れない。でかくなると身動きが鈍重(どんちょうじゃないのか……)になるくせに、知らないうちに火を焚いたり種を蒔いたり勝手にされていたりしてつじつまが合わなくもなる。
で、インターフェイスだが、あいつをクロージャの不格好な代替物として使わせるようにしたのは、どう考えても失敗だろう。全然インターフェイスの『相互に意味を与え合うオペレーションのまとまり』とは無関係に使うしかないからだ。それによって本来の意味合いも忘れられてしまうよ。
便利なインターフェイス(あらゆるメソッドの最後の引数にうってつけ)
public interface Action { void invoke(Object[] args); } public interface Func { Object invoke(Object[] args); }
それに比べてdelegateというわけのわからないものを導入したヘルスバーグのほうがセンスがあるように思える。(が、後から後から追加で匿名メソッドとかラムダ式とか出てくるのはなんだかなぁではあるけれど。でも書きやすいから良いけど)
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