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メインマシンのキーボードは東プレのREALFORCE(JUSTSYSTEMロゴ付き)で、調べてみると、2006年の春頃に購入している。MBP用に買ったようだが、キーアサインが違うのでなんか困っていたりしているが、その後、メインマシン用として、すごく気に入ったらしい。というわけで同年夏に買い増している。
で、それから7年経って、マシンもマウスもすべて何代か変わっているのだけど、キーボードだけは変わらない。丈夫で長持ち、しかもキータッチは最高と本当に良いキーボードだ。
東プレ キーボード REALFORCE108UDK 日本語配列カナなし USB 有線接続 静電容量無接点 昇華印刷墨モデル ALL30g荷重 ブラック SJ38C0(-)
(おれが買ったときは106キーボードだったけど、今は108キーボードなんだなぁというところに時間の経過が感じられる)
で、やたら汚れた以外に文句はないのだが、あまりに長く使ってきたので、違うキーボードも使ってみたいなぁという気分になってきた。
と言う頃にCODE keyboardが話題になって、うーん使ってみたいなぁと考えているうちに品切れになってしまった。
が、先日、Cherry MX Greenというバージョンが売り出されたと@takekazuomiが教えてくれたので、REALFORCEより高い(円安だし送料も必要)じゃないかと一瞬気が迷ったが、迷ったまま買ってしまった。
で、箱から出してREALFORCEと並べてみて驚いた。次に驚いた自分に驚いた。そんなものUSキーボードに決まりきってるじゃん。
でも、落ち着いて考えてみれば、最初にタッチタイピングを覚えたのはASCIIキーボードだから(今はJISキーボードに慣れきっているけど)、別に困ることはないわけで、REALFORCEにはしばらく休暇を与えることにした。
で、打てばカチカチ音がするし、なるほどのメカニカルでキータッチが重い(追記あり)。そうそう昔(と言ってもいいだろうなぁ)はこうだったよなぁとか打っているうちに、すごく違和感がなくて違和感がある。
なぜ、違和感がないんだ? といえば、JISキーボードのタイピングのままで打てているからだ。(Enterの上半分が無いのはそれなりに引っかかるがほぼ慣れた)
USBで、プラグアンドプレイなんじゃないの?
しかも、Windows 8.1にはキーボードがコントロールパネルに無い。
まったくの憶測だが、一時、JISキーボードなのにUSB用コントローラがUSタイプのものがばかすか売られていて、すべてUSキーボードとして認識されるという問題があったから、ロケールが日本語なら有無を言わさず106(108)扱いするようにしたのかも。
困ったことに、CODE Keyboardなんだから、アンダースコアやバックスラッシュが打てなければてんでお話にならない。
で、Overrideという奇妙なエントリー名を持つレジストリ項目の設定のKBを見つけた。
設定したら再起動が必要な点が今一つ気に食わないけど、これでusとjpを切り替えれば良いのか。
というわけで、手作業でやって間違えると再起動後にとても悲しいことになりそうなので、切り替え用スクリプトを作った。
使い方は管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、引数にusまたはjpを指定する。usを指定すると102(104)に設定し、jpを指定すると(106/108)に設定する。64ビットWindowsであれば、x64版Rubyが必要なんじゃないかと思う(x86版で試していないからわからない。HKLM\Softwareと違ってHKLM\SystemにはWow6432Nodeとか無いから実はこのあたりのエントリーは共通かも知れないけど)。
追記)全然わかっていないで買ったということが自分でも良くわかったが、Cherry MX Greenってゲーマー用キーボードに使う80g押下圧なのだった。どうりでやたらと重いはずだ(ただし、それが気持ち良いし、何か問題を感じたらREALFORCEへ戻るだけなのだが)。
ゲーマーは、ゲーム空間内のバグをすべて叩き殺して見通しを良くして筋を繋げる連中だから、こういったキーボードと相性が良いのだろう。
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