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日々の破片

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2016-11-19

_ 食品サンプルの天丼作りに付き合う

妻が食品サンプルの天丼作りに行くというので合羽橋に一緒に付いていった(本来は作成者1人あたり約3000円弱(2000円強かも)の参加費を払うのだが、付き添い1人OKということで付いて行ったのだが、どうも子供を参加させる場合の親の付き添いのことだったような気がする)。

合羽橋の裏通りの商店街なのだが早く着いたのでぶらぶらしていると、そこら中に河童が書いてあったり置いてあったりして、なかなかおもしろい。

(かっぱ瓦版)

閉まっている店のショーウインドウ。奇妙だ。

民家のようなよくわからない店(質屋さんかな?)の軒下。結構でかい。

なんか、どれもどえらく素人臭いのが新鮮なようなノスタルジックなような妙な気分だ。いちおうゆるきゃらっぽいのも定義してあるようなのだが(写真なし)、これもなんかベクトルが違うように感じる。

で、時間となって元祖食品サンプル屋の合羽橋店別館に行くと、教室っぽくテーブルが置かれていて、向かい合わせに1人ずつ位置につくことになる。

最初に簡単な説明がある。以前はロウで作っていたが、最近は塩化ビニール(だと記憶しているが、メモしていないので間違っている可能性あり)が主流。

今回作る天丼は、米はビニール、天ぷら(何か別の用語を使っていたが忘れt。具材ではないし何だったかな?)はロウのハイブリッドだ。

最初、丼を選ぶと、講師の人が発砲スチロールのスタブを入れて、上からロウを流し込んで上げ底を作る。固まらせている間にご飯づくりとなる。

米は米そっくりでおもしろい。

それをボウルに取って、ボンド(白くて固まると透明になる黄色いパッケージのボンドみたいがだ、多分違うメーカー)と良く混ぜる。混ぜたら、丼によそう(「ご飯をよそう」の「よそう」というのはどんな漢字なんだろう?)

次に天ぷらづくり。衣用のロウはあらかじめ60度で溶かして如雨露みたいな口がついた小さい柄杓ですくって50cmくらいの高さから40度のぬるま湯にそそぐ。エビ天用の長方形の衣はじぐざぐに垂らしていく。野菜天用の丸い衣はできるだけムラができるように輪を書いてたらす(ムラがあれば薄いところから中の野菜の色が見えて本物っぽくなるということらしい)。

そうやって垂らした衣の上に具を乗せてから指でつまんで引っ繰り返す。ぬるま湯から引き揚げて形を整え、あまった衣はちぎって後で天カスとして利用する。水につけて固めてバットの上に上げて乾かす。

レンコンだけは、衣でくるんだ後から穴の位置に菜箸を使って穴を開ける。妻はくそまじめに穴の形通りに穴を開けたが、衣なんだから微妙にずれてでこぼこしているほうがそれっぽいのではないかなぁとか思いながら見ていた。

それにしても、いちいち、微妙に本物の料理に似た仕草やプロセスがあって、そこがえらくおもしろい。

最後、うまいこと盛り付けて、そこに天つゆ色のロウをかけて出来上がり(ロウが固まると具材が固定される)。

四角い箱に入れてお持ち帰りができるのだが、最初にエビの尻尾にあたる角に固定用の紙を丸めたものを置く。(全4か所の角に置くために、4個ある)

尻尾があるので、後から入れるのはやりにくいからだ。妙なところがきちんとプロセス化されていてちょっとしびれた。

元祖食品サンプル屋の合羽橋店 食品サンプル製作体験(妻はメール会員になっているのだ)。

10:45に始まって12時過ぎになったので、三ノ輪に移動して土手の伊勢屋で本物の天丼を食べた。

ゴマ油の匂いが天ぷら屋っぽくて実に良い。エビ、アナゴ、イカのかき揚げ(このイカが実にうまい)のいずれもおいしいが(おれはロにしたのでアナゴだが、妻はイにしたのでキスだ。ハにすると両方入るがさすがに気持ちよく食いきれそうにはない)、特に、獅子唐が味を引き締めて抜群。

好みからいくともっとつゆは濃い(濃いってなんだろう? もっとしょっぱいほうが良いというわけではいし(しょっぱさはこれで十分)、もっと甘ければ良いというわけでもないのだが)ほうが好きだが、やはり(おれは2度目だ)おいしい。満足した。


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