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ボーダー(ってのは40過ぎの半分浮浪者みたいなおっさんが主人公の漫画で、ボブマーリーやジョンライドンのおかげで年を取らないという設定だ――ってこともないが)の中に金がなくてズボンの代わりにペンキを塗って出かけるエピソードがあって、笑わしてくれるんだけど、ネタそのものはおそ松くんで最初に見たのであった。狸みたいな顔をした詐欺師なんだが、詐欺をはたらくために金持ちの振りをしなきゃならない。でもそもそも金がないから、そりゃ無理だ。そこでぱりっとしたスーツをペンキで描いて街へ繰り出す。当然のように6つ子に出会って、そこで正念場とばかりに金持ち風を吹かしていると、おそ松くんが目ざとく脇に手を伸ばし、「おじさん糸くずがついてるよ」と腋毛を抜いてしまう。思わず痛いと叫びたいのをぐっとこらえる詐欺師。別れた後でおそ松くん、抜いた腋毛に火をつける。6つ子、匂いをかいで、「ウールだ。本物の金持ちだ」しかし、本当にやるヤツがいるとはね
上のは、自分自身の参照についてだが、同様にNATの内側だとアンテナに捕捉してもらえないこともありそうなのでメモ。
中途半端に固くルータを設定すると、内側から外側のアドレスとして隣(や自分)にアクセスできなくなってしまう。というのは、(設定ミスと言えるんだけど)異常なアドレスからのアクセスと見なせるからだ(から本当は、アドレスだけではなく、どのポートからのアクセスかの指定が必要)。
てな設定にしていて、しかもそれは了解しているため、実際にはlocalhostやプライベートアドレスを利用して記述していたわけだ。
その状態で、たださんのURLをクリックしたって、refererにはlocalhostなりプライベートアドレスなりしか残らないわけだから、当然のように捨てられてしまう(逆にそれ以外の場合でrefererを捨てたければ、ちゃんと設定しなければならないんだけど、なんとなく見過ごしていたというのが最初の件)。
この場合の解決策は、公開用ホスト名でアクセスしてからたださんのところにジャンプするようにルータの設定を変えるか、インターネットカフェとかとにかくNATの外側から公開用ホスト名でアクセスしてジャンプするか(だって最初は自分しか知らないわけだが。しかしxxxxxxをいっぱい送ってくるホストはまだいるんだね……)してやれば良い。
#なんて、わざわざ書くほどの話じゃなさそうだが、自分がひっかかった点とかを書いて置かなきゃ存在意義がないしね。
でまあ、連中の新しい飯の種が出てきたな、と捉えてしまえばそれまでの話なのだが、それでもプロセスを分析するという作業から生まれたものが役に立たないということがありえないのも間違いのないことだ。結局のところは、何かを入れれば何かが出てくるわけで、その過程で不要なものを少なくして必要なものを多くしていくためには、実際にその箱の中で何が起きているのか知らないですませるわけにはいかないからだ。
子供が動物会議を読んでいたので、つい取り上げて読み出したら、アメリカから会議に来たネズミがきちんと書かれているんで驚いた。その頃は、はっきりとその姿を書いていても問題にならなかったのか。でも、ババールなんかと違って、具体的な(絵はあっても)名前は書いてないとこを見ると、やっぱりその頃からうるさかったのかな。
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