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YAMADAS現更新履歴で、yomoyomoさんが『Javaプログラミングの処方箋』に言及されている。なんとなく嬉しい。
yomoyomoさんにはまったく面識はないのだが、いつもなんとなく気にすなることをされている(身も蓋もない言い方をすればリスペクトしてるってことだ)ため、結果的にurlが参照点として出てくることがある。最初はESRがDeCSSについて書いた文章の翻訳について。で、処方箋では『日本発のwikiクローンリスト』と『日本発のwikiクローンリスト2』だ。
で、yomoyomoさんは
しかし、それら二つと並んで Wiki が名前を連ねているのを見ると感慨深く、また嬉しいのだけど、ホントかよ!? と思ってしまうのもまた正直なところである(笑)
と書かれている。なんで「嬉しいのだけど」と言われるているかと言えば、やはり日本でのwiki普及の功労者(少なくてもご本人はそう自負されていると思うし、事実そのとおりだと思う)だからだろう。
で、まあ、その感想はそうかも知れない。ということで、なぜwikiかを書く(が、時計を見たらやばい。ちょっと尻切れになるだろう)。
SCM(CVSとか)についてはその必要性は論を待たない。
BTSになると、共有ディレクトリに置いたExcelでもいいじゃん、となってくるだろう。で、ここで「いや、BTS重要」と、代替手段ではなく正攻法でいくかどうかで、次の(本の中ではこの順番ではない。なぜなら必要度ではなく重要度で並べたからだ)wikiに対しての感じ方が変わってくるのだと思う。
いや、こういう書き方では真意は伝わらないな。
まずね、開発者は鋭敏であって欲しいと思うし、僕自身もそうでありたい。
何に鋭敏かと言えば、ソースコードの美しさもそうだが、あるもの(特に技術――コンピュータだけでなくても良い。人間が考え出して利用するもの全般で)について何がどう新しく、何がどう流行で、何が今までと違うのか、どういう思想背景があるのか……みたいなことについてだ。
で、それと同時に無闇に飛びつけば良いというわけでもなく(トレンドの先端にいく必要はないが)、しかし常に意識は必要(ファッションは考えなければならない)だ、というようなバランス感覚もあるんだけど……なんか説教くさいな……そういったもろもろのところから、実際にコラボレーションツールを使ってみるの重要(これはBTSと同様)、使ってみるのであれば自分でいじれること重要、Webに関連する技術重要、Web(とそれにまつわる種々の技術要素や背景にある考え方)に対する皮膚感覚(あ、これだ、これ)とても重要――といけば、wikiを知らないなんてことは許されないし、知ってるだけでは意味がなく、実際に開発に利用可能な以上利用するのは理の当然なのだ(というようなことを2004年に書いているところがトレンディである必要はないということだったり)。ただ、厳密には重要なのはコラボレーションツールということになるので、注釈としてノーツとか既に導入されているのならそれでももちろん良いというようになってはいるんだけど。
で、さらにどういう導入の仕方が良いのかとか、継続的に利用する(させる)にはどうすれば良いのかとか、そういうの考えるのもまた重要でしょうとか、いろいろくっついてくるのが良い点だ。
うほっ10時だ、やばい。後で付け足したりするかも。
ジェズイットを見習え |
書きかたがいまいちだ。功労者より名付け親(付けてないけど)みたいな感じかな。シリウスブラックだ。
書籍情報をちゃんと調べずに書いたのですが、artonさんの著書だったのですね。<br>『Javaプログラミングの処方箋』を拝読させていただきます。
うわ、恐縮です。勝手にいろいろお世話になっております。