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西麻布というか霞町というかにフィッシュアンドチップスを食わせる店があったんだが、いつの間にかなくなってしまった。いつの間にかと言ったって結構な年月なんだけど。
でも、品川の外れに多分その支店だか本店が残っていることは残っている。全然関係ないかも知れないけど。
なんでそんなとこを知ってるかと言えば、その近くの公園に船とペンギンの噴水があったりしてオモシロそうだったからまだ幼児だった頃に、良く子供を連れて遊びに行ってたからだ。っていうか、でっかな船がある公園って港区には他にも芝(ここは汽車もあったり)とか、麻布十番の近くとかあって、結構おもしろいんだが。やっぱり港区だからかな? だったら渋谷区は公園に谷を作ればおもしろそうなもんだが。で綱を使ってビッグトレイルとかできたりするといいな。
それはどうでも良くて、この店が結構好きだ。ロコモコみたいなハワイ風料理(一時はSPAM握りもあった——ただ妙に上品にこじんまりとしていたけど——んだが今は無いみたいだな)や、なかなかおいしいスパゲッティとかピッツァとか。その印象が強くてイタ飯屋の一種として個人的には扱っているんだが、そもそもフィッシュアンドチップスはイギリスだな。酸っぱいソースとベタベタの白いソース(マヨネーズなんだろうか)の2種類とてんこ盛りのフライドポテトとでっかな白身魚を揚げたやつがついてくる。
で、この店のマークが魚で、店内には太陽のレリーフやら鳥や魚のデコイ(でいいのかな? 木でできた人形というか模型)が置いてあって、家ではいつしか太陽と魚の店という符丁で呼ばれて親しまれているのであった。
というわけで臨海副都心のほうへ行った帰りに何か食うことになると、どうもお台場とかのあたりは敬遠して、つい太陽と月の店に行くことになっている。
あと、鈴が森の近くの天婦羅屋とか。
科学を学ぶことの意義、そのときに重要なこととそうでないことについて語ったアラン・ケイによるあとがきだけでも読む価値があると思います。
(中略)
彼女の入魂の監訳者のことば(今までこんなに魂の入った「監訳者のことば」を見たことがあるだろうか)も彼女の手による「インターネットの思想史」および、全世界が期待するその続編の要旨としても読めるようなずっしりとしたものです。
本文よりも、脇を固める部分だけで読みたくさせるのはいかがと思わないでもないが、実際読みたくなるんだからしょうがないな。
追記:結局のところカートに入れてチェックアウト。
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