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そりゃ、冤罪はあるし、疑わしきは叩いたり(長野のほうであったな)、マスコミがすぐに筆誅を(風説ていどで)くだしたりするような国じゃ、何に利用されるかわかったもんじゃないし、たまたまそこに指紋が見つかりました(10000個のうちたまたま読みとり可能だったとか)、とかで容疑者とか言われたりしてはかなわん(で、容疑者=極悪人と短絡するマスコミと尻馬に乗る人たちとかがすぐに想像できるわけだし)、と考えるだろう。
隠れて生きることが得策に見えるシステムが構築されてるってことだな。
では、これをうーんとオープンなシステムに変えるためには何が必要か? あるいは、何が不要(=さっさと切り捨てるべきもの)か?
バカが来た、最高。
次々ととっかえひっかえしていくのではなく、手近な、よく知っている、知り尽くしている、手に馴染んだものを利用して、新たな世界を獲得していくこと。
で、僕は、これを読みながら同じくつまりこれってあれじゃないかと思ったのだった。あれっていうのは、ポールグラハムにとってのLISPだ。
ちぇ、なひさんに取られた。
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