トップ «前の日記(2005-12-24) 最新 次の日記(2005-12-26)» 編集

日々の破片

著作一覧

2005-12-25

_ ハッピーホリデイ

大島さん一人だとネタかもとも思ったが佐藤一郎さんのWeb日記(12/22)にも出てるからこれはネタでもなんでもなく本当のことなんだろう。というか確かにGoogleのトップがそうなわけで。

で、なんで対米追従路線の人たちが真似をしないのかとってもはてな。(追記:当たり前か。日本は25日から休暇が始まる会社はほとんど無いはずだ。もっとも連中は1/2からガンガン働き始めるから、正月は僕らのほうが多少は優雅だが)

#追従(ついしょう)と追従(ついじゅう)で意味が違うのだが(ATOKについてくる辞典)、これは最初から2つの意味/読みが1つの熟語にマッピングされていたのか、それとも誤用から別の意味が生じたのかどっちだろう。

追随ってのもあることから、予測は、

・ツイショウを正しく読めずツイジュウと読む人たちが発生

・ツイズイを正しく書けない人が発生

・両者が結合してツイジュウを生成

_ Rubyでテスト2題

えとさんのテスト重要と、機械猫さんのRubyとTDDはツンデレ

興味深いのは
    えとさん
  • 安定したサービス運営
  • 老人力
に対して
    機械猫さん
  • 保証を与えてくれる
  • Testからのフィードバック
  • 動かせる喜び

と、どちらもコードの保証が1番に来る点だ。えーと批判ではないのだが、というのは理屈は良くわかる(というか多分、僕も必要に応じてそう説明することはありえるし、実際問題として−−テストを作っている場合には−−コミット前後(一応、後もやるのはたまにkbし忘れて悲しいことになることもあったりしたものがあったりしたからだったり)にユニットテスト全実行はデフォルトだからだ)からだが、TDDの最後のDがdevelopmentだということを鑑みると、これは奇妙だよね。

追記:えとさんは別にTDDという言葉は使ってなくてあくまでも「テスト重要」なんだから何もおかしなところはない。TDD脳なもので「テスト」という単語を見るとDDを後ろにくっつけてしまうこっちが過敏なだけですな(w

#こういう場合、真に重要なのは「老人力」と「動かせる喜び」という個人の知見に属するものだろうと思う。

#もっとも、「安定した運用」を保証するdevelopment方法と言えなくもないかも。

追記:というか、安定した運用を保証するのも開発じゃん。

というあたりからKKDさんによる翻訳:「テスト駆動開発についての新しい考えかた」(ただし、t-wadaさんの日記へリンク。というのは「あわせて読みたい」があるからだ)のような意見も出て来るのかな、とか思う。

#突き詰めると同じことなのだが、粒度に差異が出ると考えると良いのだろうか?

むしろ、t-wadaさんの「あわせて読みたい」のほうがプレゼン資料だけに非常にわかりやすい。

#もしも「新しい考え方」を取るとすると、t-wadaさんの「TDD」は「BDD」で、t-wadaさんの「!=TDD」は「TDD」にしておけ、というのが用語的には良いのだろうか。

参考:角谷さんのエントリー:翻訳:「テスト駆動開発についての新しい考えかた」

合わせて読みたいは「RSpecを使おう」

僕は、一度作ったコードをさんざんもてあそぶのが好きだ。というかしょっちゅうこねくり回すし。というわけで、TDDはこねくり回しのための車輪であり、かつ保証のためのハンドルである、という感じが大きいかも。

_ ActiveScriptRuby 1.8.4.0

libにコピー漏れなどありましたら教えてください。

_ ActiveScriptRuby 1.8.4.1

.rb(RubyScriptFile)の登録時にプログラム名をクォートする修正。

引き続きlibにコピー漏れなどありましたら教えてください。

本日のツッコミ(全11件) [ツッコミを入れる]
_ よしき (2005-12-25 08:34)

ネ、ネタですか。日本では、KwanzaaとかHanukkahとかの存在はあまり知られていないと思うので、言い換える動機がなかなかないでしょうね。

_ arton (2005-12-25 09:27)

PCからボストンのHoliday Treeのところまでは普通に読んでいたのですが、最後のHoliday Infantのジョークのところを読んで、もしかして全部が虚構なのか? と感じたという……<br>#Kwanzaaというのは全くの初耳でした。(ハヌカも耳にしたことはあるというだけですけど)

_ kawauchi (2005-12-25 15:29)

>ActiveScriptRuby 1.8.4.0<br>.rb への関連付けで、open が「C:\Program Files\ruby-1.8\\bin\Ruby.Exe "%1" %*」となっていて、quote されていないため、エクスプローラ等で hoge.rb をダブルクリックしただけでは実行されなくなってます。<br>1.8.0 の頃は quote されてたので、同様にしていただけるとありがたいです。

_ arton (2005-12-25 16:54)

すみません確認ですが、ここでquoteされていないというのは、c:\program files\ruby-1.8\bin\ruby.exe の部分のことでしょうか?<br>僕が利用しているWindows2000SP4では実行できているので、どの部分にquoteが必要なのかわからないのです。

_ kawauchi (2005-12-25 23:06)

>c:\program files\ruby-1.8\bin\ruby.exe の部分のことでしょうか? <br>はい。その部分です。Windows XP Professional と home で<br>「C:\test.rb アクセスが拒否されました。」というエラーになります。<br>今までインストール都度手で前後に「"」をつけて修正してました。

_ arton (2005-12-25 23:19)

>今までインストール都度手で前後に「"」をつけて修正してました。<br>それは申し訳ありません。早速修正します。

_ kawauchi (2005-12-26 08:59)

1.8.4.1がWindows XP Professional問題ないことを確認しました。素早い対応ありがとうございます。

_ craf (2005-12-26 16:50)

重箱の隅ですが、<br>ActiveScriptRubyをインストールすると<br>スタート メニュー\Ruby 1.8<br>にメニューが作成されるのが気になります。<br>たいていのアプリケーションは<br>スタート メニュー\プログラム\...<br>にメニューを作成しているので。<br><br>また、kawauchiさんの2005-12-25 15:29の投稿でもそうですが、関連付けのパスが<br>C:\Program Files\ruby-1.8\\bin\Ruby.Exe<br>のように、なぜかbinの前の\が二重になっています。<br>これによる不具合は特にないようです。

_ arton (2005-12-26 18:40)

イテテテテテテテテテテテテ。<br>\の重複は安全保証(実態は[TARGETDIR]\bin という記述なのだけど、[TARGETDIR]というマクロの末尾に\が付くとは明示されていないので、OSによっては\が必要かも、ということです)。<br>が、スタートメニューは確かに気になりますね。理由はVisual Installerのマクロに[スタートメニュー]しかないからですが、多分ターゲットがWindows9xなんだろうと思います。その下を掘るにはロケールに合わせて「プログラム」と「program」(中文とかだとまた別にあると思う)を変更しなければならないはずですが、その部分のマクロが無いため今の形式になっています。

_ arton (2005-12-26 18:42)

あ、今確認したら[プログラムファイル]もあった(見落としてたみたいですね)。次のリリースではそっちに変えます。

_ craf (2005-12-26 21:15)

ほんとに重箱の隅でしたがありがとうございます。<br>\の重複って、普通のアプリケーションだと[TARGETDIR]の直下にexeを置いてるから気にならないってことなんでしょうね。


2003|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|

ジェズイットを見習え