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そういう歌がある。
What's goin' onは、何か話し声が聞こえそして始まる。父さん父さん。
パーティのざわめきが静まるとベルリン、壁の近く……と始まる。もっともその壁は今や無いのだが。
スタジオのざわざわした感じ。
バルトーク : 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 / 中国の不思議な役人(ブーレーズ(ピエール))
どことも知れぬ夜の街。クラクション、エンジン音、雑踏から立ち上る瘴気のような音。少女の部屋へマンダリンがやって来る。彼は不死なのだ。しかし最後に瞑目する。最後に血が流れ出す。
以前ニューヨークを振ったやつは持っていたがシカゴの金管の美しさを思い出したので購入。
バルトークの前衛ぶりは台本の選び方に見られる。不思議なマンダリンもそうだが、青髭公の城の7つの部屋の物語はよりそれが鮮明だ。部屋を開けるたびに新たな色が舞台に溢れ出る。20世紀のオペラで好きなものを挙げると利口な女狐は別格として、青髭公、アッシャー家の崩壊、グレの歌(でも本当は幸福な手)、死の都とどれも基本的に2人の人間の自分勝手なモノローグ、薄暗い(あるいは薄闇の)舞台、
おお、真打登場だ。でも欲しいのは舞台なんだが。ショルティのレーザーはいまひとつ。音だけならブーレーズのBBC版(マックスエルンストのデカルコマニ)を持っているし。というかDVDで出ないのかな? 無いものはしょうがないので購入。
といろいろ調べて、生まれて初めてDVDのリージョンコードの恐怖というやつがわかった。なぜオペラにリージョンコードが必要なんだ? あれは映画公開の時差解消のための仕組みだったんじゃないのか? とむかつく。
なんか調べたら出てきた。ロピュール空想科学研究所。好きだなこういうセンス。
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