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子供がコッペリアを見たいというので(おれも好きだし)、HMVに行っていろいろ見たが、どうもピンと来ない。で、子供がこれが良いというので、熊川哲也って名前は知ってても見たことないし、妙に高価なのでちょっとためらったが、結局、買った見た、驚嘆した。
とにかく、動きが大きい演出で、楽しい楽しい。
祈りが、一瞬ためてピンと伸びきる不思議な動きなんだが、それが美しいし(本来、退屈するところなんだが――ドンキホーテのキューピッドとかもそうだけど、この終盤の20分前くらいにあるソロはあまり好きじゃないのは、もともとバレエがそれほどには好きじゃないからだが――まったく退屈を感じさせない動き)、全体としてとにかく跳ぶ、伸びる(としか表現できないのだが)、びっくりした(特にバレエについては、なんだかんだいっても日本は本家じゃないからねぇ、みたいな偏見を持ってたわけだなぁ。認識が一変した)。
とりあえずJim Hunguninのblogを読む。2日目の途中で時間切れだが。
えーと、話はActiveSupportをCLRでやらかすところまで読んだ。LINQのために拡張メソッドが実装されてて良かったね、というところまでう。
で、なぜIronRubyかというと、DLRが動的なOOPの複数の異なるタイプを扱えるかどうかを検証する必要があるからだ、ということがなんとなくわかる。
Pythonは多重継承を持つ。JavaScriptはプロトタイプだ。Rubyはミキシン。これらの異なるモデルをDLR上で構築することで、DLRのAPIを確かなものとするのが狙いなんだろう。
それによって、IDynamicObjectのデフォルト実装は後回しという話の意味が通じる。
#ミドルウェアというかフレームワークの種は尽きない。
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