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「IBM ThinkPad(シンクパッド)の創造:大崎勝彦&岩見知行グループ」
おもしろい。この話が本当のことだとして、いずれなんかすごいものはスカンクワークから生み出されるというような教訓が出てきたり。
いや、実はスカンクワークかどうかは重要ではないかも。
と、
超マシン誕生―コンピュータ野郎たちの540日 (1982年)(トレイシー・キダー)
を思い出してみたり。超マシンは、オルターネイティブプロジェクトというか、バックアッププロジェクトで、それなりに正規のワークだ。
むしろ重要なのは、逼迫したリソース、少人数(しかも必ずしもその企業の精鋭部隊というわけではない、から逆にルサンチマンが強力なモチベーションとなったり)、少ない監視(レポート)、あたりが重要なのかも。でも、それはもしかしたら、特攻隊的なものかも。だとしたら失っているものも大きそうだし、というかそういうことを気にする人間が入り込む余地がないところが強みなのかな。
なかったことにしたり、死んでしまった(だから結局はないことになる)ことにすることを黒歴史化と呼ぶのだとして、でも、そりゃ違うよなぁという印象。
というか、珍しくsumimさんがきつい言葉でディスっているのだが、なんかやっぱりタイミングとかあるんだろうな。
まず、やはり同時に片手を超えるものは扱えない。だから、どうしたって選別することになる。ここで選に漏れるってのは、(極端に悪いものは別として)良し悪しじゃないんだよな。結局はタイミングなのだ。たまたま知り合いが使ってたとか、たまたまちょうどリリース時期にあってたとか、たまたまインストールしやすかったとか、なんかそんな感じ。で、まったく異なる世界であれば、逆に乗り換えも検討するわけだが、それなりに近いと乗り換えのモチベーションも沸かないし。おれにとっては各種BSDとかもそんな感じだな。LinuxとOS X(使ってないとも言えないのかも)とWindowsがあるしな。でも、無視される(言及もされない)ってのは、本当の意味での死なのであって、なんであれ言及されるってのはそう悪いことじゃないんじゃないかな。それで逆に興味を惹かれる人(つまり、ちょうどそのタイミングにあった人)もいるとは思うのだが。
かつて例を見ないほどインストールベースが増え
ってのはOLPCのことかな。
追記:語源を尊重しましょう
ジェズイットを見習え |
趣味かっ!
取り乱しましてお恥ずかしい限りです(^_^;)。おっしゃるとおりたしかに、ネガティブやアンチな内容でも取り上げてもらえるだけありがたい話…というところは正直あるのですが、欲を言えば、書く前にもう少し調べて、正しい情報伝播と語弊の少ない記述を心がけてもらえるとありがたかったりするわけです。
>書く前にもう少し調べて、正しい情報伝播と語弊の少ない記述を心がけてもらえるとありがたかったりするわけです<br>ああ、確かに。というか、僕もSqueakが傍流というのはわかってませんでした(というか、傍流なんですか?)
>趣味かっ! <br>どれのこと?
エンタープライズ向けには、やはり VisualWorks(Cincom Smalltalk)かと。> Smalltalk の主流
「趣味か!」「任務ですよ」 というわけで∀のセリフです。<br>http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Pastel/3829/words22_TurnA.html参照(^^;
おお、通じた!って人ん家のコメント欄で何やってるんだか(^^; >自分<br>でも黒歴史といえばあのシーンは外せない。
ううむ、無教養はかっこわるい。これもタイミング(機会の意味で)だから劇場版でも見とくとするか。
ハリーの災難というのが最初に見えたからヒッチコックかと思ったけど、やはりあれだけの監督だからヒッチコックとかからも学んでいたりするんだろうなぁ。<br>#いや、ハリーの災難にそのセリフはなかったとは思うが。