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結局、復刊されたアシカな人たちのマンガも買ってしまった。読んだ。子供にやった。
さすがに、ちょっとうんざりした(中2病に最適というか、逆にこういう本を読んで中2病に罹患するのだな)。まあいいや。楽しめた。
岡崎京子のコマと、ベタと、人の位置関係を更にずらして、かつ人の代わりに比較的かわいい絵柄のアシカにすることで、印象を柔らかめにしたという感じかなぁ。
誰が書いてたか忘れたが、卒業白書を、この映画を観た中学生が10年くらいたってから、ああ良い映画を観たなぁ、みたく評価するんだよな、とか評してたのと同じような印象を持たないわけでもない。だから、復刊ドットコムで、しかも復刊にこぎつけられた、ということかも。
どうってことないのだが、なんか大人っぽい微妙な感情(乾いた絶望までいかない穏やかな諦観)が表出されているのを感じることができるからだろう。あと表現が少しばかり風変わり方向に繊細な点とか。
ゴダールのエピゴーネンだという点が、岡崎京子を感じさせる点だ。
説明抜きの引用に次ぐ引用。説明抜きなために、その引用が引用だと認識できた場合に、強い共感を読者に与えることができる。引用が引用を生むので誤読してもそれが正しい読み方となりえる。したがって、世界は知識に比例して深く広くなる。引用を触媒として内的宇宙を開く。
コーヒー&シガレッツ【廉価2500円版】 [DVD](ケイト・ブランシェット)
ドライブインのネオン塔の下で出会った黒い天使アシカと白いアシカのコンビ。
トーベ・ヤンソンのムーミン 楽しいムーミン一家 BOX SET 上巻 (3000セット限定プレミアムグッズ付き) [DVD](高山みなみ)
妹を助けに行った両親が目の前で潮に流されるのを、気付かずに失ってしまって、ウサギに恋するアシカ。
パラソルに吹かれて鯨の背中に救われた子供を捜す父親アシカ。
老いた結婚詐欺師と、自動車泥棒。養蜂。
自動車泥棒というと、勝手にしやがれとかリモザン(題忘れたとか)、いろいろ映画史的な記憶。
養蜂からは、エリセ。
かって一度だけスポットライトを浴びた野球選手。
少しずつ登場あしかが、パートナーを変えながら出たり入ったり。
ショーガール
カクメイ
日本からの荷物を待つ病弱な少年
鉄腕アトム Complete BOX 1 [DVD](手塚治虫)
顎が欲しかったロボット
わたしは真悟 (Volume1) (小学館文庫)(楳図 かずお)
中国から来た少年あしかはどこから来たのだろう?
互換性レイヤーのバグを突いて、fooしてbarしてbazするという誤ったサンプルコードが、自称エキスパートの手によって雑誌などで紹介されてしまった。この呼び出しだと、機械語にして2ステップが省略されることになり、結果的に1実行あたり1マイクロ秒をわずかに下回る速度を稼ぐことができるというのだ。
この本来12秒かかる処理を1マイクロ秒速くするために(なんと結果はやはり12秒になるのだが、誰も気づかなかったのだろうか)どれだけのコストがかかることになったかを説明しよう。
こうなると、本来のAPIが正しい結果を返すことにすると、既存のコードがすべて動かなくなる。実際、きわめて有力なユーザー企業の技術担当者に対して行ったアンケートでは、この動作が変わることになれば、バージョンアップは絶対に行わないという辛らつ極まりないものだったのだ。
これを回避するには、呼び出し側のプロセステーブルのオフセット8バイト目からのポインタが示すアドレスの7バイト目が0x8eであれば、以降barをポイントするジャンプテーブルの飛び先をnoopに置き換えれば良い。しかし、C++リンカー開発チームの連中は、異なるバージョンに同一のシグネチャを与えるという高度なテクニックを発揮してしまったために、本来のbarを呼び出すべき実行ファイルについてもプロセステーブルのオフセット8バイト目からのポインタが示すアドレスの7バイト目を0x8eにしていたのだ。なんてこった。
かくして、現在も本来のAPIを呼ぶ代わりにfooしてbarしてbazすることで代替する、というわけである。これが1マイクロ秒の代償とはなんとも皮肉なことである。
Windowsプログラミングの極意 歴史から学ぶ実践的Windowsプログラミング!(Raymond Chen)
(もちろん、文章はイメージです)
ジェズイットを見習え |
ムーミンBOX魅力的です。さすがに高いですが。いわくつきの初期シリーズは出ないのかな?
あ、ムムリクさんだけに反応が。<br>いわくって、トーベが怒ったとかですか?
ぐはあ、壮大なバッドエンディングですね〜。<br>Raymond Chen 読みたくなりました。
fooの代わりにbar、bazなのに、最初読み間違えてfoo、bar、bazを呼ぶとか書いてしまったので(戯言なので修正するのも変な気がしてそのまま)ちょっと内心忸怩たるものがあるんですが、すみません。
昭和 44 年から始まった最初のシリーズでは、スノークのおじょうさんがノンノンになってしまったり、絵柄が違うということなどで大層ご立腹だったそうで。新シリーズの許可が取れなくて大変だったそうです。<br>以前、フィンランドのテレビ局(だったか)製作のムーミンドキュメンタリーでも日本のスタジオを取材して盛り込まれていました。<br>Windows の本も面白そう。
まあスノークのお嬢さんの変わりようで行けばフローレンも大差無いとは思いますが(色変わらんし)<br>でもご立腹の話は有名ですね。<br>私も楽しい〜の方が好きです。
僕は、最初のやつはリアルタイムで見てたけど、楽しいのほうは数話程度かなぁ。<br>ムムリクの兄貴のほうが、単なるフォーク歌手から孤高のアナーキストに変貌してたことが楽しかったり。