Rjb と言及と祝福と、ありがとうございます。<br>諸元という言葉、私にとっても、辞書にはないのになぜか知っている言葉で、迷いながら使っていました。なぜこの言葉を私が知っているのかすら謎です。玩具やプラモデルのパッケージなんかで使われていた言葉なのかもしれません。<br>新語というのは納得できません。どちらかというと軍隊用語だったんじゃないかと思ってました。<br>http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html によると、土木・機械系の JIS で使われている言葉のようです。<br>これからもよろしくお願いします。
諸元表(しょげんひょう)だと変換されますね。辞書にも出てますし。ちょっと妙。
なるほど。表も含めて1語なのに僕みたく分離する人が結構いて、それで新語誕生と。
とはいえ性能諸元という記載プレートが機械類にはついていたりすると思うのです。やっぱり新語なのでしょうか。広辞苑はどうなのだろう?
1989年版の大辞林には諸元表すら出てないですね。もしかして80年代以降にでっち上げられたJIS用語か何かなのかな?
『広辞苑 第四版』CD-ROM版(c)1993年にはありました。諸元表は無かったです。
おお、どうも。逆に「表」がついてないんですね。<br>よく考えたら「諸元表」が登録されているというのは変な辞書登録な気がしてきました。どうせ、「〜表」のような変換規則は持ってるだろうから、「諸元」で登録しておけば良さそうなものですね。<br>というか、Windowsパソコンなんてビジネスでも使われているんだから、そのての用語は積極的に登録しておいて欲しいな。
Rjb と言及と祝福と、ありがとうございます。<br>諸元という言葉、私にとっても、辞書にはないのになぜか知っている言葉で、迷いながら使っていました。なぜこの言葉を私が知っているのかすら謎です。玩具やプラモデルのパッケージなんかで使われていた言葉なのかもしれません。<br>新語というのは納得できません。どちらかというと軍隊用語だったんじゃないかと思ってました。<br>http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html によると、土木・機械系の JIS で使われている言葉のようです。<br>これからもよろしくお願いします。
諸元は軍隊用語説、の続きです。Google で調べたところ、<br>http://www006.upp.so-net.ne.jp/fortress/sonota/sokuen.htm<br>http://www006.upp.so-net.ne.jp/yamako/houheikatuyaku.htm<br>あたりに、旧日本軍の砲兵が「諸元」という言葉を使っていたらしい痕跡があります。砲の各種数値と、標的の各種数値のことを諸元と言っていたようです。<br>私の場合、たぶん大西巨人の「神聖喜劇」あたりでこの言葉を最初に見たのかもしれません。
何度も済みません。国立国会図書館の近代デジタルライブラリーで調べたところ、例えば明治32年偕行社刊行の「独国野戦砲兵射撃学」に「第十四款 射撃表ノ諸元」「第十八款 射撃表尓余諸元ノ測定」なる記述があるようです。<br>c.f. http://kindai.ndl.go.jp/
どうもありがとうございます。<br>ということは軍隊用語(ドイツ語のspecification相当の語の訳語あたりかな?)→工場用語として定着→JIS化→少し一般化(=新語←今ここ)という感じみたいですね。
「諸元」の語源について、とりまとめてみました。<br>http://d.hatena.ne.jp/hfu/20071024/1193200717<br>おっしゃるとおり、ドイツ語の die Spezifikation の訳語として「諸元」という言葉が出てきたようです。
へー、言葉には歴史があるもんですねぇ。おもしろいなぁ。<br>どうもありがとうございます。