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Solaris10でRjbのgemがビルドできないというバグ報告が上がってきたが、Solarisを入れたマシンはこないだ潰しちゃったというわけで、VirtualPCに入れてみようとする。
が、ブート中に停止する。まあ、Virtual PCだから遅いだけだろうな、と6時間ほど放っておいたがだめなものはだめだ。
というわけで、OpenSolaris Forumの書き込みから、カーネルデバッグを有効にして、execmapの中でしばらくポーズしてやるというほとんどおまじないの世界を試してみたら、おお、先へ進むではないか。が、Javaのところで数分かかって、その後Xのところでハングしてから復帰したが、今度はネットワークのところで止まった。DHCPがどうしたとかフォーラムに出てるけど、それに引っかかってるのかな。と思ったらエラーで戻ってきたので、そうみたいだ。
で、手でIPアドレスを入れてやったりして、やっとソフトウェアのコピーが始まった。無事インストールできるんだろうか?
インストールが終わると、grubのメニューに2つの選択肢が出るが、このうちfailsafeのほうはインストール時と同じでハングする。
で、今度はXでとんでもないことになる。(すさまじく横長な妙な画面になって、しかも色が変なので、ログインは無理矢理できても後が続かない)。
したがって、Xの再設定が必要だ。
プロンプトが出たら、素早くrootでログインして(ここでさっさとadduserして、あとはリモートログインして操作するって方法があったな、と後で気付く)、Xの設定を、xorgconfigでやる。とりあえずs3 genericにして、75Hzあたりのモニターに設定すれば良いだろうというところまでやった。
ちなみに、この時点でのバックスペースはBackSpaceではなくDeleteキーを使う。
……
うむ、設定に失敗したが、コンソールのエラー表示が読めない。
最初に、euc-jpに設定したのが大失敗だ。コンソールで日本語が表示できないからだ。なんでcにしとかなかったんだろうか。
Debianとかxorgで動いているからxorgで良いのかと思ったら、ここが問題だった。
kdmconfigでxsunを選んだら、後は何もしなくても普通にデスクトップログインできるようになった(failsafeモードのハングとかは別の話)。
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