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一昨日リリースしたパッケージには、rexml/formatterを入れ損なっていたので作り直しました(かとうさん、御指摘ありがとうございます)。
突然、思い出したが、かってこういう会話があった。
おれ「で、そこに柳が植わっててさ……」
相手「はい?」
おれ「柳が植わってたわけでさ」
相手「やなにってなんだ?」
おれ「柳だよ」
相手「やなにってなんだ?」
おれ「柳を知らんのか? よく幽霊が下に立ってることになってる木で、猫柳とかいろいろ種類があるだろ」
相手「ねこやなに?」
おれ「柳だよ。やなにじゃないよ」
相手「?」
おれ「よく川っぺりとかに植わっている木で、下に向かって枝がたれていて、葉っぱがこう細長いやつだよ」
相手「ああ、やなギか。お前、なまってるな。どこの方言だ?」
おれ「めんどうなやつだな。18代前から東京だよ。大権現と一緒に江戸に入ったという記録が残ってるから元は静岡のあたりだろうけど」
相手「そうか。静岡の方言か」
おれ「いや、東京の言葉だ」
相手「いや、おまえは、やなにと言っている」
おれ「本気で言ってるのか? 鼻濁音だろ。誰も語頭以外のギをギとは発音しないよ。それにぎとには違う音だ。銀行は銀行。柳は柳。重荷は重荷」
相手「やっぱりやなにと言ってる」
おれ「じゃあ、そういうことでいいよ。柳が……何言おうと思ったか忘れた」
相手「どうして普通にやなギと言わないんだ?」
おれ「だって、おれの言葉はあじゃあじゃはしてるけど別におかしくないもん。それに語頭の専用の言葉をわざわざ下にくっつけると、えらく発音しにくいじゃないか。無理すれば言えるけど、ちょっと無理だな」(実際、えらく難しい)
(その後もしつこく、このバカはにーにー言ってたが、第3者(こいつもギと発音するわけだが)が、東京の言葉だと鼻濁音ってのがあるってのをものの本で読んだとか言い出したから、さあ大変で、何か痛いところを突かれたらしく怒り出した)
これ、本物の満月の天蓋だ。
ジェズイットを見習え |
僕の祖父は銚子の出だけど、子供の頃、二つのガをちゃんと使い分けないとかっこ悪いよと、指導された思い出がある。
なるほど。別に東京限定じゃないはずですからね。<br>指導でさらに思い出しましたが、小学校の合唱指導の先生から、語頭についても濁音は汚いから鼻濁音で歌えと指導されて、えらく違和感がありました(しばらくクラスの中で、なんでもかんでも鼻濁音で発音するのがはやった「ぎんこうのがらすをげんきにごしごし」とか)。
「ごしごし」は両方とも濁音ですね。力が抜けるからかな?
鼻濁音ですか。放送部に入たときに散々訓練受けました。<br>わし東京生まれの東京育ちだったですけどねえ。<br>「おまいの鼻濁音はなってない」って。<br>あと鼻濁音の「ぎ」ってキ゜とか書きませんでしたっけ?
そういえば、まる付ける書き方ありますね。まあ、そんなことしなくてもアクセントがなければすべて鼻濁音だから(ごしごしの場合、両方にアクセントがあるのか)いらないといえばいらないですけど。というか、良く変換できましたね(と思って拡大したら2文字で表現してるのか)。<br>ちなみに、上のは、聴き取り絶対主義の誤りです。自分が知らない音は正しく聴けないのかも、とregimの綴り見て思ったと。
ASR 1.8.6(111)は、lib/ruby/1.8/i386-mswin32/win32/win32.h 以外のヘッダがないので拡張ライブラリがコンパイルできませんが、意図したものでしょうか。
はい、意図通りです。同じページからダウンロードできるARRDev18.msiをインストールしてください。というか、ASRDevの中身がおかしい?
意図は、ほとんどの人がスルーするわりに、でかめのスタティックリンク用ライブラリを別にしたかったというあたりです。
遅くなりましたが、たしかに上のほうに書いてありますね。見落としてました。<br>win32.hだけあるのがむしろおかしいとか?
それがおかしいです。とはいえ、今すぐ積極的に直すものでもないなぁ。