著作一覧 |
バッハと言えばヨハンセバスチャン(JS)だけど、エマニュエル(CPE)もそれなりには名が通っていて、たとえば僕はCPEのソナチネ集の楽譜を持っているけど、結構いい感じだ。ささやかに楽しいんだよね。
で、逆にプーを読み間違えて「大」ではなく「小」(とは言わなくて、その他大勢扱いなのかな)に木管の合奏曲があるのだと勘違いした。(というか、今初めてルイというクープランがいたことを知った)
Wikipediaの「バッハ」には曖昧さ回避ページがあるが、「クープラン」には曖昧さ回避ページがないな。でも直し方がわからない。
何か絵を貼ろうと思って木管で調べてたら、なつかしいのが出てきた。これ好きだった。
シェーンベルク:管楽五重奏曲(ウィーン・フィルハーモニー管楽ゾリステン)
でも、全然関係ない。
ノベレッテ~木管五重奏曲集~(トウキョウ・ウィンズ/赤坂達三/岩佐和弘)
この五重奏曲は全然別ものなのかな? それとも六重奏曲をエマーソンという人が五重奏曲に直したという意味かな。
分散してネットワーク化されれば、自然とOLTPに向かうべきなんじゃないかと思うわけだが、徹底的に元データの集約とそれに対する集約処理の速度向上が可能となれば(14時間かかっていた処理が1秒で済むというような劇的な速度向上をここでは指している)再びバッチの目もあるとは思う。というのは、OLTPには幾つもの制約があり、それが問題となりうるからだ。たとえば競合(による障害、処理遅延といった問題に対してのドメインモデルレベルから実装レベルまでの戦略と実装)、障害時の再作成(とその間のOLTPの競合、それに対する回避あるいは停止あるいは……といった戦略の可否判断とそれの実装)。こういったものはすべてソフトウェアの複雑さを増すことになり、当然、それによって新たな障害の芽を生み出す。
そうでなければ、OLTPで次々とキャッシュに相当する中間データベースを作っていかなければ処理は間に合わないのではないか(今ここ)。
もちろん、ドメインに依存するわけなので、ちょっと絞り込む。
原理的には、たとえば商業というのは、1冊の大福帳があれば、それでまかなえる。毎日夜になったら大福帳から当日の売上を抜いて、日割り計算してうんぬん。締め日には月の売上を抜いたり、掛けを抜いて月単位での請求伝票を作ってうんぬん。これはバッチだ。でも、毎日やることであれば、毎月のための中間キャッシュが作れるし、毎日やることであれば、発生時に中間キャッシュが作れる。それによって遅延をなくし、夜なべ作業をなくせる(OLTPというよりも電算化の意義のひとつ)。
バッチではソフトウェアは簡単である(発生時は単に追記していけば良い。計上時は単に積み上げていけば良い)。しかも人手作業時代のビジネスプロセスがそのまま通用し、それは劇的に単純だ。しかし速度的なデメリットが大きい(場合によっては不可能だ。たとえば年締め処理がバッチで、すべての発生時点データから処理を始めるとしたらどうなるだろうか)。
OLTPは速度的なメリットがきわめて大きい。しかしソフトウェアは複雑になる。
ジェズイットを見習え |