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ジョエルがいいこと言った。
息抜きに何をしていますかと言われると、何もないというのが答えになります。なぜかと言いますと、私は仕事に就く際に「とにかく好きなものを仕事にしよう」とはじめから決めていました。好きなことというのは、ソフトウェアについて学んで、ソフトウェアについて読んで、ソフトウェアについて書くということ。
なんとなくイヤミなものも感じるところもあるし、シニカルでもあるのだが、それでもジョエルの本がおもしろいのは、結局、この男はソフトウェアが好きだからなんだな、と。
Joel on Software(Joel Spolsky)
と、ジョエルで始まる開発の現場。
これでおしまい。るいもさんと私の連載もこれが最終回です。
それはそれとして、Rubyを取り上げた記事の中にある
メソッドかどうかが問題ではなく、メソッドのように反応してくれれば、それはメソッドとして扱っても問題ない
って、誤訳というかなんというか。(もっとも、この記事の趣旨とか、内容とかは悪いものではない)
メソッドかどうかは大問題だよ。ダックの歌をあてはめようというのが無理なのだが、こんな感じにすればよいのかも。
クラスが何かなんてどうでも良い。そんなのどうでも良い。
送ったメッセージにこたえてくれれば、君が誰かなんてどうでも良い。
どこから来たのかも、気にしない。
どこで生まれたのかも、気にしない。
ただただ、応えてくれれば、それで良い。
ま、そんなもんだろう。
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