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ピーターラビットの本が欲しいと子供にねだられた。
まあ、スタンダードだから(10年遅い気もするが)いいかなぁと思いながら、いったい、日本語と英語どっちが欲しいんだ? と訊くと、両方とか答えやがる。
で、ふとUKアマゾンが安いと(もうずいぶん遅れたからそうでもないことになっているみたいだが)思い出したので、ちょっと探してみる。が、まずは、あわてず日本のアマゾンで見ておく。
The World of Peter Rabbit Gift Box 1-12(Potter, Beatrix)
$84が7354円か……というか、これは米ドルで書いてあるが、日本で買ったほうが送料かからない分、安いかも。
と思って良く見ると、ボックスが小さい。で下に、13巻以降のもあった。
こっちは、60ポンドで7890円だから、1ポンドあたり130円くらいで、これもむしろ安い。
では、これをアマゾンで買うかと思って、でもどうせなら2つに分かれていないのはないか、とか見ていくと、なんか丸いのが付いたのを見つけた。
World Of Peter Rabbit Luxury 1 To 23 Original Tales Plus 6 Cds(Potter, Beatrix)
173ポンドで22041円だから、これは1ポンド127円で、もっと安い。で、下の丸いのはなんなんだろう。CDみたいだが、よくわからないので、本当にUKのほうを見てみた。
The World of Peter Rabbit: Tales 1-23 (Hardcover)
と、おれの聞き取りコンプレックスを刺激する広告文が目に入る。
The complete and unabridged 23 tales are collected together on six CDs. Each story features the voice of a well-respected actor.
unabridgedというのは省略されていないという意味なのか(と辞書をひく)。well-respected actorって誰だ? とは思うし、UK発音だろうしなぁとか思いながら、こっちに惹かれる。22041円か……と、思いながら見てみると、174.7ポンドに線がひいてあって113.75ポンドとかになっている。未来のレートはわからないから、150まで円が下がったとしても17000円だから定価のアマゾンより安い。というか運賃はいくらなんだろう? と思ってもよくわからない。で、面倒になってUKアマゾンで注文してしまった。
で、Orderシートを読むと、Postage&Packingは7.98ポンドだった。1冊の2.99ポンドに、1配送の4.99ポンドを加えた値のようだが、本当に1冊分でいいのかえらい疑問だけど、まあ、知ったことではないので良しとしよう。
牧阿佐美のラフィーユマルギャルデを観に五反田。
主役のリーズはえらくかわいい人で、踊りもかわいい。ちょっとメリハリがとか、ピンとして欲しいなぁとかあるけど、いい感じ。軽そうで、実際にコーラに飛ばされながら右から左へ移動するとことか。とくにちょこちょこ動くとか、細かい動き。最初のいきなりのトコトコとか。妊娠して子供は2人じゃなくて3人で……とかのマイムとかも。
コーラ(スが付くとは思えないが、コーラスと書いてある)は、ウクライナあたりの人。もうれつに良く飛ぶ。昨日のローゲじゃないが、麦づとを跳ね飛ばして登場とか。テーブルの下に隠れようとして、引き出しの中に隠れようとしてつま先入れて、最後は暖炉に隠れようとして熱いとか。
ルイーズは強烈。木靴のダンスとか、えらく楽しい。バレエでタップダンスという感じなのか。
パラソル君もいい感じで楽しい。もっとも、ドンキホーテもそうだが、金持ちの求婚者がオツムが弱くて村の農民たちにさんざんにもてあそばれるというのは、見ていて気分が悪い。気分は悪いが、まあそういう記号なんだろう。でも、そのうちこういうのもポリティカルコレクトネス規制の対象になったりして、もっと気分が悪くなったり。
しかし、それにしても妙なバレエだ。えらく軽くて、中身からっぽで、テンポがやたら良くて、しかも楽しい。音楽はまったく残らない。しかも、雄鶏と雌鶏6羽の着ぐるみが最初に踊りまくる。脚の動きがこないだのピーターラビットのアヒル(ガチョウかも)おばさんみたいだ。
休憩時間にプログラムを観ると、アシュトンだった。そうか。おれは本当にアシュトンが好きなようだ。
しかし、mal gardee(右から2番目のウーにはアクセンテギュなのでmalにgarderされたという意味だ)で、しつけが行きとどいていない、とか、お転婆、みたいな意味だと思っていたら、プログラムには、箱入り娘とかしっかり監督されている、みたく書いてある。子供が持っているバレエ事典みたいなのには、監督不行き届きと書いてあるから、おれの解釈に近いが、どっちが正しいんだろうか。というか、一連の単語というよりは、最後の幕のエピソードをさして、娘をしっかり見張っていなかったというような感じかも。英語だとthe girl badly watchedだと思うが意味がわからない。
hfuさんのエントリー(RESTful 派は欧よりも米で勢力を得ている?日本ではどうか?)とそのリンク先がおもしろい。
印象としては、まだ決着が付いていない(というか、実はどっちでもいいんじゃないかとも思うけど。SOAPだからスケールしないということはないと思うんだけど、たとえば、SOAPのメソッドとしてPOST、PUT、DELETE、GETを実装した場合って、サーバ負荷にRESTとの顕著な差が出ることは、無いように思う)のかという感じではある。
ただ、RESTに比べてSOAPのほうが実装が面倒(あるいは手作りはできない)とは言えると思うけど。
(どうも重要な点を僕が見落としている、あるいは忘れている、または全然考慮していないという可能性はあるな、とリンク先の耐えられない軽さを読んで思ったがわからない)
ジェズイットを見習え |
サーバ負荷として、SOAPはエンベロープを開封するのにRESTより余計なコストがかかる気がしますがどうでしょうか。
WXSありきなので、確かにそれも、ありますね(SOAPアクセラレータというフロントエンドを思いついた)。