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あろはさんのところのコメントがおもしろかった。
「プログラミング素人」まで巻き込んで「流行った」言語3/25のコメントだけどリプライが昨日あったので気づいた。
BASICはほぼ「ゲームを書く為の言語」、そしてPerlは「掲示板を書く為の言語」として認識されていた、って事です。
自分の非専門分野で同じような現象が見られるだろうか(と、まず自分に訊いてみる)。
哲学あたりはどうだろうか。過去、「哲学素人(おれを含む)」まで巻き込んで「流行った」哲学になにがあるだろうか。ショーペンハウエルやカントはそれにはあたらない。でも待て、デカルトとベーコンはくそまじめに学んだぞ。なぜなら、この2者の哲学は、学問とはどのようなものかについての哲学であり、「方法はデカルト哲学によって明らかにされているそうですが…。」と哲学初心者が圧倒的に誤解してしまうものだ。無理があり過ぎるなぁ。
外国語はどうだろうか。過去、「外国語素人」まで巻き込んで「流行った」外国語といえば、英語だ。真実はどうであれ、「英語は外国語を読み書き話すための言語である」って素人には認識されている。したがって、より汎用的(母語とする人数比)な言語である中国語やインド語より流行る、というのも無理があるような気がする。
むしろ、セロテープかも知れない。
低学年の小学生はセロテープが好きだ。もう少しでかくなると、紙なら大和糊、プラスティックにはセメダイン、木には木工ボンド、と使い分けをするようになるが、はみだそうが、指紋がついて汚くなろうが、なんでもセロテープを使いたがる……というか、これでは逆だ。
と、いかにプログラミング言語というものが特異なものか、ということもないだろうけど。
つまるところ、「すっきり痩せる、Haskell 10days」とか、「幸運を掴むOCaml 100話」とか、「あなたの運命はあなたが変える Squeak」とか。ロートレアモン風な出会いが人生を豊かにするということだろう。
ジェズイットを見習え |
哲学ってわけではないですが浅田彰なんかどうでしょうか。当時中学生だったので状況はよくわからないのですが、中学生の耳にもスキゾとか入ってきてましたゆえ。
流行りましたね! あれはなんでだろう? 多様化っていう価値観の到来に何か解を得られると思ったのかな? 単にファッション(意図せぬトートロジー)だったってだけかも。