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mingw32のままでWindows ScriptingでRubyを使いたい=ASRをどうにかできないか? という問い合わせが来たのでちょっと調べた。
調べたといっても、mingwバイナリからアーカイブを落としてbinディレクトリを調べただけだけど。
そうしたら、Ruby本体はmsvcrt-ruby18.dll(MSVCでコンパイルしたということではなく、msvcrt.dllとリンクするという意味なんだろうな)となっているから、これならRScript18.dllからロードできる。
というわけで、ちょっと古いけどRScriptをダウンロード、mingw版binディレクトリへコピー、regsvr32してもらったらちゃんと動いたと返事が来た。
で、テスト用に書いたスクリプトについての追加の質問が来た(ここから全然、別の話となる)。WSHってなんだ? そんな定数どこにも定義してないし、Rubyの中にもないぞ、と訊いて来る。もっともな質問だなぁ。
で、MSDNをポイントしようとしたのだった。
そこからが長かった。Googleで検索すると、MSDNは5番目の位置でWindows Scriptが見つかる。が、ここは廃墟だ。リンク切れの嵐。
これはおかしいな、とMSDN内部検索すると、Windows Script Host(ja-jp)が見つかる。これならOKだけど、Googleはこっちをポイントすべきだろう。
・古いテクノロジだから、被リンク数は圧倒的に上の廃墟側、ということなのだと思う。いかにURIを変えないということが重要か、ということだ。
で、これが読めるはずありえないから、langを彼の国語に合わせてみたけど、見つからない。
はて、英語ならどうだ? とやると言語は変わるがやはり見つからない。っ本物はWindows Script Hostで、言語だけではなく、ページ名も違う。わけわからんな。しかも(追記:以下、嘘でした。左のペインが日本語になっているので日本語ページだと思い込んだけど良くみたら英語のコンテンツが右のペインに表示されていた。というか、HTMLなんだからペインじゃなくてフレームかも。ではCSSで組んだ配置可能なDIV要素とかだとなんと呼べば良いのだろうか)同じページの日本語版があるのだが、MSDN検索でなぜこっちが出てこないんだ? というか日本では似たようなページがこれで3箇所存在していることになる。
で、同じようなやり方でfr-frも調べてみたが、Developpement Webの下にそもそもそんな項目がない。確かにない。
もしかして、スクリプティングってアメリカと日本だけではやっていたのかなぁ? (そんなことはないと思うけど)
ジェズイットを見習え |
丁寧にMSDNがここまで翻訳されているのはかつては日独だけだったと思います。他のヨーロッパ言語の皆さんは普通に英語のみだったようです。今機械翻訳の発達で母国語でも読めるという感じのようです。
日本とドイツですか……。そこにイタリアが来ると、かっての枢軸国だけどどうしてその組み合わせなんでしょうね。
身も蓋もなく売り上げと、英語が不得意なのがそれだけいると言うことじゃないでしょうか。
なるほど、確かに売り上げはありそうな気がしますね。