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ささださんのところで、asakusa.rbのようなRubyKaigiの4日目。
なんかhsbtさんから、やらないか? と訊かれたのでやるやる答えたが、考えてみたらDELLのノートPCが壊れたので、手元に持ち運び可能なWindowsマシンが無いのであった。
しょうがないので、壊れたPCから回収したHDDを入れようとトルクスドライバーをアマゾンに発注していたのがちょうど届いていたし、RubyKaigiから帰ってすぐに、
・MBP17(2007モデル)のHDD換装(200GなのでiTunesですでにいっぱいいっぱいになっている)
・タイムマシンから復元(何時間かかるのか)
・ブートキャンプと一瞬考えたが2007年モデルで64ビットWindows入れるのはなんかやたらと面倒だったのを思い出したので、VirtualBoxの導入
・VirtualBoxにWindows Server 2008R2SP1をインストール
・Windows Server 2008R2SP1に、SQL Server 2008R2をインストール
・能楽堂をインストール
・tiny_tdsの設定をしておきたいのでRailsのちょろいアプリケーションを用意
を始めたが、結局、最後のステップの直前で力尽きてしまった。
ベッセル(VESSEL) パワーグリップ トルクスドライバー TORX T6×80mm B-5400TX(-)
(アルミ一体型より前のMBPはこれを使わないと換装とか無理だと聞いて購入。実際、無ければたくさんの+ネジを外した時点であきらめることになっていたと思うとぞっとする)
で、あんまりデモとかちゃんとできなかった(上に、rackup -s にクラス名を入れるのだから大文字で始まるに決まっているのに、なぜか小文字でennouとか入れてエラーにしたり)が、ちょっとだけトーク。slideshare
が、そんなことより、吉川さん(@tsuyoshikawa)のトークがすばらしかった。
最初から普通じゃなかった。勤め先からコンテンツなどを持ち出せないからGmailを貸してくれとか言って、笹田さんのPCのブラウザを使って開始。
1つの白いページに1つの小さな言葉が英語で書かれている。
それをぼそぼそっと英語で読んで、それから英語たまに日本語で、その英語の言葉が意味するコンテキストを説明するというスタイル。
これはなんだろう?
これは詩だ。それも、「詩」という死んだメディアではない。なんだかわけがわからないものが表現されているすごい何かだ。というか、おれが知っている表現芸術でこれに一番近いのは、パティスミスとかトムバーレインとかのパフォーマンスだ。というか、ポエットリーディング(という言葉を思い出せずに教えてもらう)だ。というか、髪形からはデビューしたてのネコと2人でタクシーに乗ってライブへ向かってドライブするボブディランとかを想像したりしてみたり。
(で、前職で、詩の交換サイトをリリースしたら数日たっても7人しか来なかったというエピソードが、発表形態(ポエットリーディング)と実にうまくからんでくるうえに、UUからARPUという現職の話と前職の話を組み合わせるとARPUで稼ぐ詩の交換サイトで数日たっても7人という悪夢のような世界を見ることができたりして、深みがあるのなんのって、おもしろ過ぎる)
というわけで異様に楽しめたのだった。
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