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猫のトイレ事情を書いたら、ogijunが使っているトイレを教えてくれた。
アイリス 散らかりにくいネコトイレ CNT-500 イエロー(-)
今の問題点は、ほぼ砂の片づけと散らばりになっているわけだが、見る限り、フードがあるから散らばりはなさそうだし、妙なギミックがあってネコにも楽しそうだ。
というわけで、えいやと買ってしまった。
いや、これはでかい。
設置面積も元の単純な開放型トイレより一回りでかい。
それに入口が高い。
なんでこんなにでかいのかと、フードを開けて納得した。
左の入り口から∩型の通路になっていて、右が砂場、左がスノコ状の砂落とし場になっているのだった。
入口は相当狭く感じるが、そこはネコなので問題はないとは思うが(ogijunのネコたちは子猫というわけではないと思う)、それでもトイレと納得してくれるのかえらく疑問になる。
で、黒坊と白坊が見ている前で、以前のトイレからの砂の移動とか見せる(ここで、新しい砂+古い砂の順に入れれば良いのに、全体の容積が今一つわからないので、新旧が逆転することになるのだが、それはまあどうでも良い)。さらに、蓋を全開状態のまま、それぞれ砂場に入れてやったりして、納得させてみる。
さらに蓋を被せて、入口から入れて見せてやるのだが、好奇心旺盛な黒坊は勝手に入って∩の右端点でUターンして戻って来たが、白はどうやっても入ろうとしない。えらく不安になる。
が、とりあえず、説明書にある潜り戸は慣れるまで撤去しろというお勧めに従って撤去したほかはそのままにして置いておく。入口も微妙に床から高い気がするので、薄い段ボールの箱を踏み台に置いておく。
しばらくすると、黒はちゃんと用を足して戻って来た。
が、白の動きが微妙過ぎる。もじもじそわそわしているのが、トイレの合図なのか、猫特有のびくびくなのかわからないので見守るしかない。
以前のトイレはとりあえず片づけてしまったので、システムトイレを使える状態にしておいて(普段は入らない部屋なので入口を閉めてあるので、その手前に持ってきておいた)放置しておくしかない。でも面倒なので眠ってしまったら、朝になったらちゃんとしていたらしい(ただ、入るところは見ていないので、すでに3日間我慢していたり、人が気付かぬ場所でしていたりして。で、それに合わせて黒坊が2倍排泄するとかあり得ないので問題ないのだろう)。
良い点:散らばらないというのはその通り。
開放型よりも砂を入れる場所が狭いのと散らばらないのとで深く入れることができる。すると実は木の砂は結構固まる能力が高いことがわかった。
掃除は想像よりは大変ではなかった。むしろ、砂を深く入れることによる良い効果(固まりやすい、匂いがしにくい)が得られる。
用足し中に顔を合わせることがないので、多分、ネコも落ち着けるのではないかなぁ(ネコじゃないのでわからないが、排泄中に見られるほうが幸福という獣はいないはず)。
残念な点:蓋に脱臭剤入れがあって、良い工夫だと思うのが、どちらの坊主か知らないが、カバーをはずして段ボールハウスに脱臭剤を隠していた。もう少し、猫には開けられないようにしたほうが良いなぁ(テープで蓋を止めるようにした)。
というわけで、実に良いものだった。ogijunありがとう。
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