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往き返りの地下鉄の中でちまちま読んでいたハードウェアハッカーを読了。
なかなか進まないなと思ったら紙だと400ページ越えの大物だった。
内容をかいつまむと、X Boxの解析本で有名になった筆者が、ハードウェアスタートアップをいくつか経験するうちに、深圳との付き合い(発注方法から検証方法から法的な問題とかウィンウィン関係の築き方からなんでもかんでもだ)を学びハードウェアのあるべき姿を模索するみたいなことになる(のかなぁ)。とのかなぁがつくぐらいに内容は多岐にわたる。一本筋が通っているのは、ハードウェアも自由でなければならないという強烈な信念だ。
暇つぶしにDNAの並びをシェルスクリプトを使って(文字通りgrepとかcutとかを使う)いじくってみたり、おもしろそうだと思ったらなんでも自分で試してみる。かっこいい。
だから読んでいて高揚感がある。
この高揚感を自分のやっていることにつなげなきゃなぁ。
ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険(アンドリュー“バニー”ファン)
とはいえ良いハックもあれば悪いハックもある。喫緊の悪いハックの代表が自民党の憲法ハック>だ。
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