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結局買ったシラグーザの誓ってまた見つけようを気持ちよく聴いていたら、子供に何を聴いているのか訊かれたので、チェネレントラがどうしたとか答える。
人知れぬ涙 アントニーノ・シラグーザ オペラ・アリア集(ジョアキーノ・ロッシーニ)
これは楽しい。おれの大好きなジャンニスキッキのフィレンツェ良いとこ一度はおいでよ音頭とか、マントヴァ公爵のみんながおいらを愛しているだの。しかし、ベリーニとドニゼッティはあまり好みではなかった。フロトーはみっけもの。
すると、CDケースを見ながらチェネントラか? と訊く。
いや、チェネレントラと答えると、でもチェネントラって書いてあるよとか言われて、はて、確かに。こんなとこに誤植もないだろうし、と調べると両方あることがわかった。
ロッシーニ:歌劇《シンデレラ》 [DVD](バルトリ/カンパネッラ)
チェネントラの例
ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ」(カサロヴァ(ヴェッセリーナ))
チェネレントラの例
綴りはCenerentolaだから素直に読めばチェネレントラだけど、はて。
で、そこはインターネットだ。で、調べる。
チェネレントラ (FORVOという、このサービスはいいね。でも地図を見るとサルディーニャ訛りかも。ロッシーニがいたフィレンツェではチェネントラと発音するかも知れないわけだな)
チェネレントラ (このサイトはピンポイントでいいなぁ。もっともアリゾナ訛りの可能性はある)
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